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登録日:2009/06/21(日) 13 49 45 更新日:2024/04/03 Wed 16 43 52NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 23年夏アニメ Fate Fateシリーズ初の動物のマスター Fate/strange Fake TRPG TYPE-MOON fake どいつもこいつもイレギュラー ぼくのかんがえた最強のサーヴァント ←マスターのほうもなかなか アニメ化 アメリカ エイプリルフール スピンオフ チートvsチート チートの集まり メアリー・スー←原作者公認 嘘から出たまこと 成田良悟 死徒 金ピカよかったね! 電撃文庫 真実は、時に世界の偽りを叩き潰す。 だが、『偽りがそこに存在していた』という『真実』を消すことはできない。 たとえ、聖杯の力を借りたとしても。 『Fate/strange Fake』とは、『Fate/stay night』の十数年後の偽りの聖杯戦争を描いたスピンオフ作品。 原典は2008年に成田良悟のホームページに掲載されていたエイプリルフール企画二次創作『Fake/states night』。 2009年にTYPE-MOONエースVOL.2の小冊子付録「Fate/strange fake」として『Fate/Zero』と共通の装丁で書籍化。 さらに2014年に「Fate/strange Fake」と改題して成田良悟本人によって書籍刊行されることが発表された。 ストーリー的には「stay night」から続いているのだが、「なぜか全く違う世界」の出来事であるとされており、 「限りなく本筋に近い偽物の物語」という立ち位置になっている。 その一例として、本作では死徒二十七祖と英霊召喚がどちらも存在している。ディープなファンにはその異質さが分かるだろう。(*1) これは、作品作りで邪魔になる諸々の制約をあえて取っ払い、成田良悟という作家がイキイキと作品を作れる環境作りを行ったためである。 結果的にこの判断が功を奏し(?)、Fateシリーズではダントツで濃い作品となっている。 【原作(小説版)】 電撃文庫から刊行されている。2024年現在9巻。イラストは森井しづき。 Fate作品のみならず、他の型月作品のネタも絡められて描かれるため、コアなファンほど喜べる作品となっている。 中には「それいる?」と言いたくなるような細かい情報やネタまであるが、それもまたこの作品の魅力と言えよう。 基本的に年一ペースで刊行されているが、一時期刊行がストップしていた。原因は作者の持病(指定難病)と思われる。 なお前述の通り成田の根城である電撃文庫からの刊行だが、これはFate作品としては初の一般流通スタートとなる。 (『Zero』や『空の境界』などは同人作品としての特殊な流通でスタートしており、一般書店では取り扱われなかった) 【漫画版】 TYPE-MOON BOOKSから刊行されている。2023年現在5巻。原作イラストと同じ森井しづきが手掛ける。 同じ人が書いているだけあって原作との親和性は非常に高い。 絵が付いたからこそわかる新たな情報や、原作にはなかった詠唱などが追加されている。 もちろんコミカライズなので原作から削られている部分もあるが、基本的には同じ流れなのでこちらでも話は十分分かるだろう。 原作と漫画版を両方読むことで情報量を増やすというぜいたくな楽しみ方も可能である。 【アニメ版】 2023年の夏に原作第1巻収録分を単発作品『Whispers of Dawn』としてアニメ化され、第2巻以降のエピソードもTVシリーズ化が予定されている。 制作は「Apocrypha」と同じA-1ピクチャーズ。 キャラデザは原作や漫画版の森井デザインに寄せられており、これまでのFateアニメより全体的に大人っぽく見えるかもしれない。 ●目次 【原作(小説版)】 【漫画版】 【アニメ版】 ストーリー 登場人物【マスター】【偽の聖杯戦争】 【真の聖杯戦争】 【サーヴァント】 【その他の人物】 舞台:スノーフィールド 余談 ストーリー 第五次聖杯戦争から数年後、アメリカ西部に位置する地スノーフィールドにて聖杯発現の予兆が見られた。 魔術協会の調査の結果、これは何者かがオリジナルの聖杯戦争の技術を模倣した「偽の聖杯戦争」であるらしい。 不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出される。 そしてアメリカのとある国家機関の思惑により、都市の外からも多くの魔術師達が流れ込む… 本ストーリーは、そんな一触即発のスノーフィールドに一人の旅行者がやってくるところから始まる。 この聖杯戦争は「偽りの聖杯戦争」「真なる聖杯戦争」の二重構造となっており、最初に偽の聖杯戦争のサーヴァント6体を呼び出した状態でセイバー(偽にして真)を呼び出すことで『呼び水』とし、 残りの真の聖杯戦争のサーヴァント6体を召喚する計画であった。 登場人物 【マスター】 「プレイヤー」(Fake/states night版) この架空のゲームの主人公。欠けたセイバーのクラスを補完する存在。かつて、冬木市に住んでいた。 「エレベーターのある建物に入れない」「時折、血塗れの女の子の幻影を見る」という制約があり、5体の英霊と5本の令呪をもつ。 令呪を消費する事で1人の英霊を30分間召喚し使役出来る。5人を6分間同時召喚というような分割も可能。但し宝具を使用した場合は召喚時間が減る。 『hollow ataraxia』のプロローグの怪談話に登場したAさん本人と思われる。 アヤカ・サジョウ(Fate/strange Fake版) CV 花澤香菜 セイバーのマスター。書籍化に伴い「プレイヤー」の代役となった人物その1。沙条綾香そっくりの容姿の金髪の少女。 かつて冬木市にいた頃、同地の蝉菜マンションで何かがあったらしく、その一件から自分を無価値に思っているネガティブな性格。 本編では日本を流離っていた所、謎の女性フィリアに無理やり令呪や仕事を押しつけられスノーフィールドに行かされるも、 ある魔術師に捕まり偽と真の2つの聖杯戦争の架け橋としてセイバー召喚後に殺害される予定だったが、セイバーに命を救われ、成り行きでセイバーのマスターとなる。 当初はセイバーのお節介を嫌々受け止めていたが、彼のポジティブな人柄から色々なものを得ていくことになる。 一時期エルメロイ教室に居た「沙条綾香」とは異なる存在であり、アヤカ本人の記憶も蝉菜マンション絡みを含めかなり曖昧。 非魔術師ながらサーヴァント複数分の維持費を賄える異常な程の魔力量を誇るが、その理由は…。 メタ的には原典の「プレイヤー」から『蝉菜マンション』『複数のサーヴァントを使役(セイバーの能力として)』『複数の令呪を所持』という要素を受け継いだキャラクター。 名前もAyakaで『A氏』。 【偽の聖杯戦争】 ティーネ・チェルク CV 諸星すみれ アーチャーのマスター。スノーフィールドの原住民たちを束ねる少女。アーチャーを召喚した魔術師を殺害し、その令呪を奪取・再契約を果たす。 スノーフィールドの霊脈を利用した魔術を使用する。彼女の扱う魔術は強力であり、その詠唱は無音にして一瞬。 ただしスノーフィールドから出ると一転し、魔術も一切使えないただの人へと成り下がってしまう。 アーチャーを偉大な王として敬っており、その態度やティーネがまだ子供であることなどから、アーチャーも割と好意的に接している。 主従と言うよりは王と臣下の関係であり、どこぞの優雅たれな人と違い裏もないので相性は抜群。不要になったからとはいえ彼から財宝を下賜されたことも。 一族の悲願として魔術師たちから土地を奪還することを目的としており、命も捨てる覚悟を持っているが、 それが「自分の意思」なのか「運命の濁流に押し流されたもの」なのか本人にも分かっておらず、それをアーチャーから指摘され悩んでいる。 アーチャーの無駄に自信満々な言葉に「よく分からないけど、本当に凄い人なんだ…」と純粋に敬意を抱いており、素は割と子供っぽい。年齢を考えれば当然だが。 フラット・エスカルドス CV 松岡禎丞 バーサーカーのマスター。ロード・エルメロイⅡ世の研究室において、留年し続け現役最古参の弟子。 馬鹿でアホの子。年齢は成人前後だが中身は子供っぽい。 性格は壊滅的に魔術師に向いていないが、才能と技能はまさに天賦の才と言って良いレベルというややこしい魔術師。 その問題児っぷりにはエルメロイⅡ世も悩まされているが、「一度引き受けたからには最後まで付き合う」という心意気で面倒を引き受け続けている。 聖杯戦争には「英雄を友達にできたらかっこいいから」という好奇心で参加した。 魔術師としての出自・性格・才能など全てにおいてエルメロイⅡ世の対極に位置する青年で、しばしばどつき漫才をしている。 フラットの言動に血が上りすぎてエルメロイⅡ世が卒倒するのが、とある女生徒曰く「いつものこと」らしいあたりその苦労がうかがい知れるだろう。 ただ、フラット本人はエルメロイⅡ世を非常に慕っており、彼の教室の一員としての誇りを持っている。 若い魔術師らしく現代技術や機械には関心があり、聖堂教会の神父とも心を通わせるなど魔術師としての面以外では割と常識的だったり。 一方で魔術師という枠を逸脱した、不気味な発言をすることも…… 『Apocypha』や『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でも魔術協会側の人間として登場し、本作と変わらずの振る舞いを見せている。 ちなみに外部出演の際は作者の成田氏がセリフやキャラの監修を行っているらしい。 ジェスター・カルトゥーレ CV 橘龍丸 アサシンのマスター。スノーフィールド郊外に別荘を持つ魔術師であり高位の死徒。 「六連男装(弾装)」の異名を持ち、魂をリボルバー銃のように入れ替える事によって体を6種類に変換し、使い分ける事ができる。 アサシンを召喚して早々に心臓をぶち抜かれたが、この能力のおかげで生き延びた。 魔力量は凄まじいようで、5体のサーヴァントを同時に使役できると本人は豪語している。 退屈から聖杯の力で大蜘蛛を起こして世界を滅ぼそうと思い聖杯戦争に参加するが、アサシンの純粋な信仰心に感動し、それを打ち砕くためアサシンを付け狙うようになる。 感動するほどのアサシンの信仰心を「けがしつくしたい(*2)」という願望を持っていることで察することが出来るが、かなりの性格破綻者である。 死徒としての実力はかなり高く、1mはあるコンクリートの破片をカノン砲でぶっ放したかのように射出したり、パイルバンカーのような強烈な手刀を叩きこんだりと英霊並みの身体能力を持つ。 死徒特有の「人類史の否定」により人間に対して相性がいい(*3)ため、英霊の力を借りただけの人間にはめっぽうに強い。一方で死徒らしく代行者は天敵。 アサシンとの関係は最悪。ジェスターは彼女を好いているがそれは上述の通り歪んだものであるため、アサシンの方はジェスターの魔力で現界していることすら許せないほど嫌悪しており、可能な限り迅速に抹殺したいと思っている。 なお、六連男装と名がつく能力の通り、その正体はオンナノコ。ぶっちゃけきのこが「最終的にアサシンと百合百合させたいから」と女の子にしただけで本編ではただの変態死徒である。 オーランド・リーヴ CV 羽多野渉 キャスターのマスター。スノーフィールド市の警察署長。 警察の情報網を最大限に活用し、スノーフィールド市中の情報を掌握している。 警察官としての部下であり、魔術師としての弟子でもある直属の戦闘集団「二十八人の怪物(クラン・カラティン)」を率い、キャスターに全員分の宝具を造らせて「人間による英霊の打倒」を目指す。 彼自身も日本刀の宝具を持っており、2巻時点では最も真名解放に近いらしい。 性格は堅物で、目的のためなら手段を選ばない冷酷なもの。しかし目的以外での犠牲を嫌悪し、理由もなく民間人を巻き込む輩がいるなら真っ先に排除するべきだという考えも持つ。 また警察署自体を自身の魔術工房に改造しており、結界のほか使い魔を使った攻撃や無数の罠を張り巡らせている。 キャスターとはマスターとサーヴァントとして特に問題のない関係を築いている。 一時は食事や女ばかり要求し不真面目なキャスターを見下していたが、彼が自分の知らない情報収集手段を持っていることを知ってからは猛省し、態度を改めてキャスターの力を評価している。自由過ぎる彼の性格に頭を痛めるのは変わらないが。 今回の聖杯戦争の黒幕側の人間だが、同じく黒幕側のフランチェスカやファルデウスとは目的が違い、必要ならば裏切るつもりであるし、向こうも裏切ってくるだろうと信用は全くしていない。 繰丘椿(くるおか つばき) CV 古賀葵 ライダーのマスター。10歳の幼女。 両親によって間桐の「蟲使い」の術を改造した細菌を移植され、魔術回路の増大を図られていたが、細菌が脳内で暴走して意識不明となり、現在はスノーフィールド中央病院で入院中。 そんな最中、本来なら彼女の両親が宿すはずだった令呪を彼女が宿してしまい、無意識のうちにライダーを召喚してしまう。 夢の中で「現実の光景を夢の中に投影する」という魔術を開花させる。 元々この夢には無生物以外が存在しなかったが、「まっくろさん」ことライダーの能力によって徐々に住人が加えられることとなる。 しかし彼女が夢の中で何かをライダーに告げる度に、斜め上の方向へ解釈したライダーにより現実世界が大変なことになっているが、6巻後半でその事実を知ってしまい…。 銀狼の合成獣 ランサーのマスター。ある魔術師によって、触媒として造られた合成獣(キメラ)。わんこ。モフモフ。 合成獣のため寿命が短いが、並の魔術師以上の魔術回路を保有する。 触媒のはずが合成獣自体に令呪が宿ってしまい、創造主の魔術師によって処分されかけたところでランサーを召喚。 わんこなので聖杯への願いなどあるはずがなく、ランサーと一緒に森でのんびりしている。 人間に対してあまり懐かないが、アヤカには素直に撫でられていた。 【真の聖杯戦争】 シグマ ウォッチャー(真ランサー枠)のマスター。黒幕側に雇われた魔術使いの傭兵。書籍化に伴い「プレイヤー」の代役となった人物その2。 ウォッチャーからは、現在空席の「(真)ランサー」になる存在と言われ、彼ら(彼女ら?)からは試練を与えられている。 産まれてすぐに魔術的に肉体を弄られ、少年兵として育てられた。外見は若いが成長はしばらく止まっているとのことで、寿命も短いらしい。 悲惨な境遇で育った故か感情が欠落しているが、表には出さないだけで内面で浮き沈みはあったりする。 ウォッチャーを召喚したことを誤魔化す際に「チャップリン!」と咄嗟に口にするなど、プライベートでは喜劇ものの映像視聴を好んでいる。 自分が周りと比べて少し(本人談)おかしいと感じており、周囲は普通に持っている「自分の意志」に関心を抱いている。 聖杯にかける願いは考えておらず、強いて言えば願望器を目の前にしたら自分がどのような行動に移るか知りたいと思っている程度。 だがウォッチャーから「目的を得る」事を勧められ、錯綜する事態や様々な人々との出会いから、6巻最後で「聖杯戦争を破壊する」という目的と、ある存在から依頼された「繰丘椿の守護」、2つの行動理由を得る事になる。 メタ的には原典の「プレイヤー」から『無個性』『複数のサーヴァントと相談』『彼自身が英霊枠となる』という要素を受け継いだキャラクター。 作中での彼の「自分は『一般人A』でも『兵士A』でもなく『Σ』だ」というセリフは『A氏』にかかっている。 なお、彼の母親は衛宮切嗣という魔術師の助手として聖杯戦争に参戦していたという。ただ生まれてすぐに引き離されているので、特に思うところは無いらしい。 ファルデウス・ディオランド CV 榎木淳弥 真アサシンのマスター。偽りの聖杯戦争を設定したアメリカ政府側の青年。魔術協会や聖堂教会より市民団体が怖いととぼける黒幕風公務員。 当初は時計塔の人形師であるランガルの弟子として魔術協会にスパイ活動を行っていたが、聖杯戦争の開幕に伴い協会への宣戦布告を行った。 第三次聖杯戦争にアサシンのマスターとして参加していた人形師の縁者で、人形を使い記憶を代々受け継いできた。 魔術世界に関する知識は豊富で、地の文によると裏の裏にまで精通しているらしい。 近代兵器を装備した私設軍隊を率いており、他人を殺害する時は専らこっちを利用している。 私立刑務所の裏の顔である監視施設を根城にしており、警察署長とは違った方面で優れた情報網を持つ。 だが、やることなすこと裏目に出まくるドジっ子。 フランチェスカ CV 内田真礼 真キャスターのマスター。ゴシックロリータ風の衣装に身を包む、(外見は)10代半ばほどの少女。 偽りの聖杯戦争の主催者側に身を置いている人外。オーランドと手を組んでいるが彼を「若造」と呼び、逆に彼からは「老害」と疎まれている。 服の下の肌には人間の歯のような物でできたファスナーがある。 享楽的な性格で、不測の事態を期待しているようなふしがある。 正体はフランソワ・プレラーティ。ジルの親友である錬金術師で、彼を狂わせた一因でもある。 型月恒例の女体化ではなく、何度も殺されておりそのたびに何らかの方法で新しい肉体で復活して現代まで存在している。 長い年月を生きているためか物凄いところに顔が知られており、キシュアの御老体や享楽主義者のサンジェルマン、 悠久の時を生きた御伽の魔女やモナコの金持ち吸血種、ゴドーワード使いの先生や傷ん(ryといった、 知る人なら何の冗談だと言いたくなるような人物の名前を、自分をギャフンと言わせた人間として挙げている。 ハルリ・ボルザーク 真バーサーカーのマスター。政府に雇われた魔術師の一人。 父が異端の魔術系譜として協会から追放、殺害された過去を持ち、協会への復讐として神秘の隠匿を排し、魔術の普遍化を目論んでいる。 「マズダ(*4)」なるものを使用して真バーサーカーを召喚するが、呼び出されたそれはハルリの想像とは違う、異形の何かであった。 その後は真バーサーカーを手懐けたイシュタルと行動を共にし、彼女の協力者――というよりは信者となっている。 祖父と同じく蜂の使い魔を使役する。当初はそこまで強力なものではなかったが、イシュタルの影響を受けてからは大きく強化された。 バズディロット・コーデリオン 真アーチャーのマスター。政府に雇われた魔術師の一人。 多くの魔術師を擁するマフィア・スクラディオファミリーの忠実な幹部。「機械に殺意だけが宿っている」と称されるほどの目をした危険人物。 魔術・体術ともに桁外れの戦闘能力を有しており、さらにアトラム・ガリアスタ(*5)の魔術鉱石技術を盗用・改良して作った「電池」で膨大な魔力を蓄えている。 令呪3画と聖杯の『泥』で、真アーチャーにアヴェンジャーのクラスを付加した。 主であるスクラディオからピアノの腕を褒められており、作中でも冷凍室の中でその腕前を披露していた。 ドリス・ルセンドラ 真ライダーのマスター。 強化系魔術の極北とも言われる家系の末裔で、すでに絶滅したとされる『鬼』を目指して幾多の魔の存在を喰らって血肉にしながら血を強くしてきた。 戦闘時には肉体を鬼へと変質させ、圧倒的な速度と物理破壊力を誇る。しかも戦えば戦うほど周囲を自身に有利なフィールドへと変化させるというおまけ付き。 しかし、最強とも謳われた先代当主が日本で本物の鬼と出会って惨殺されてしまい一気に没落。 フランチェスカに声をかけられ、高位の魔である英霊との出会いで良い影響があることを期待して聖杯戦争に参加する。 だが、素性の異なる複数人の真ライダーのマスターが姿を見せ始めるという不可解な事態になり… + 以下、7巻エンディングのネタバレに付き注意! その正体は師匠に代わって同門のフラットを連れ戻すため、ドリスを叩きのめしてマスター権を勝ち取ったエルメロイ教室学生 卒業生一同30名という斜め上のもの。ちなみに遠坂凛とのタイマンに敗れたドリスもマスターの末席として陣営に取り込まれている。 メンバーは凛の他、スヴィン・グラシュエートやカウレス・フォルヴェッジ、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト等多彩な天才たちの連合チームであり、魔術を介して全員で令呪を共有している(裏切り癖のある約1名と実質捕虜のドリスを除く)。偽物に過ぎない聖杯に興味はなく、特に凛は「聖杯戦争の解体」を目的に掲げている。 また一同は揃って「冬木市の魔術師沙条綾香」と面識があり、8巻でアヤカと邂逅した際、今ルーマニアにいる綾香そっくりなのに匂いから別人な謎の彼女の素性を訝しむ事に。 ちなみに、ドリスがマスター権を奪われたのは真ライダーの召喚直後なので、単独マスターであった期間はほぼ無い。 【サーヴァント】 セイバー(Fake/states night版) 欠番。主人公がこれに該当する。 セイバー(Fate/strange Fake版) CV 小野友樹 荘厳な装束を身に纏った、ところどころ赤毛の混じった金髪の若い男。 約束や職務など騎士道を気に掛けるが、天然かつポジティブで現代の音楽や娯楽について興味津々。 諸事情によりマスターになってしまったアヤカに「黙って助けられてろ」という極度のおせっかい焼き。 召喚前後の騒動で召喚場所のオペラハウスが半壊し、それの弁償をするとテレビカメラの前で宣言。そのまま警察におとなしく逮捕されるなど突飛な行動をとる(本人的には騎士道に従っているだけだが)。 『神速』スキルによって異様な速さを持つ足自慢。 + 真名 真名は 獅子心王リチャード1世 。 十字軍として中東遠征に赴いたり、自分の留守中に好き勝手やった弟を成敗したりした勇猛な王。 十字軍遠征の際に、戦場に現れた魔物(死徒)に対して好敵手のサラディーン、当時のハサン・サッバーハと一時共同戦線を張ったという。 その武勇は敵側であった中東勢力から恐れられ、次代以降のハサンにも語り継がれている。 アーサー王大好き勢の一人だが、その中でも多分ダントツでアーサー王への憧れが強い。基本的にアーサー王の事は全肯定。 また7巻では過去にやらかした惨事と思しき光景をアヤカが幻視しており、ゆえに8巻で アヤカは良くも悪くも躊躇と後悔をせず突き進む彼の行動に対し、マスターとして責任を負い、彼を「濁らせない」覚悟を決めている。 宝具は二つあり、一つは『永久に遠き勝利の剣(エクスカリバー)』。 手にしたものすべてを疑似エクスカリバーにする能力で、木の枝すらエクスカリバーと化す(*6)。 ただし、どんなことがあってもオリジナルのエクスカリバーにその威力が届くことは無い。 もう一つは『円き十字に獅子を奏でよ(ラウンズ・オブ・レオンハート)』 生前縁があった者たちに呼び掛け、それに同意した魂を同行させる能力。魔力消費の関係から流石に現界させることはできないが、それぞれのスキルや魔術で手助けしてもらえる。 4巻現在で同行が確認できているのは、弓の名手 ロクスレイ 、リチャードの死因となった弓兵 ピエール 、生前の部下である ウィリアム の3人。他にも4人(?)の魂を同行させている模様。 なお開催者はアルトリアを呼び出したかったが、触媒の手違いからか実際に召喚されたのは彼だった。 アーチャー CV 関智一 Fateシリーズ恒例の金ぴか我様アーチャー。 当初はやる気がなく若返りの薬を使って片手間に済ませるつもりだったが、無二の友であるランサーが召喚された事を察知した途端、かつてないノリを見せた。 どれぐらいやる気なのかと言うと、無二の親友との初戦でいきなり最強宝具を全力ブッパする程である。 自身を召喚した魔術師には心底うんざりした様子で接していたが、ティーネに対してはその臣下の礼と彼女がまだ子供であることから割と優しく接している。 やる気が出て必要ではなくなったからとはいえ、若返りの秘薬をティーネにぽいと下賜する辺り、子供に優しいのはそれがマスターでも変わらない様子。 セイバーと同じく現代生活をエンジョイしており、カジノで大勝して車を手に入れたり、ホテルの内装を金ぴかで統一するなど、相変わらずのやりたい放題。 + 真名 (今更隠す必要も無いが)真名は 英雄王ギルガメッシュ 。あらゆる英雄譚は彼を元に派生したと言われている。 前述の通り、生前の友であるエルキドゥが召喚されているため、かつてないほどのやる気を出している。 詳細は個別項目にて。 バーサーカー CV 堀内賢雄 紳士的で性格の軽い、正体不明の英霊。「どんなものにでもなれる」能力を持つ。 実体を持たず、何かの姿になっていないときはフラットの脳内に響く声としてしか存在しない。 クラスはバーサーカーなのだが、彼自身が狂気の象徴という存在であり、元々持っている狂気とクラススキルの狂化がかち合って、逆に理性が付与されている。 マスターのフラットに何かと振り回されており、基本的にツッコミ役。 当初は実体の無いままフラットに同行しようとしたが、フラットの提案によって腕時計の姿となり、フラットの左腕に収まっている。 + 真名 真名は不明だが、歴史上の通称は『切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)』。 切り裂きジャックに纏わる様々な『狂気の伝説』が形を持っただけであり、かつて犯行を行っていた切り裂きジャック本人ではなく、そもそも人ですらない。 「どんなものにでもなれる」のは「誰も正体を知らない」の逆説であり、バーサーカー本人ですら『切り裂きジャック』の素性は分からない。 変身レパートリーは『切り裂きジャックの犯人とされた対象』だが、因果を繋ぐことさえできればサーヴァントにも神にも化ける事が出来る。 聖杯にかける望みは「切り裂きジャックの正体を知ること」。 一つ目の宝具は『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて(フロム・ヘル)』 人が思い描く悪魔の姿と化す、対人特攻宝具。 周囲に居る人の数に応じてその強さは変化し、街中ならば武闘派サーヴァント並みの強さとなる。 二つ目の宝具は『其は惨劇の終焉に値せず(ナチュラルボーンキラーズ)』 マスターの魔力量に応じた数の分身を作る。 変身やもう一つの宝具と組み合わせて、同じ姿を持つ無数のバーサーカーを生み出すことが出来る。 詳細は個別項目にて。 アサシン CV Lynn ジェスターによって呼び出された、黒ずくめの女アサシン。 ジェスターは『ハサン・サッバーハ』を指定して召喚したが、呼び出されたのは髑髏の面を持たない彼女であった。 召喚直後にジェスターを殺害し、単独行動を取り始める。 聖杯に望む事は無く、逆に聖杯を求める者を殺そうとする。 + 真名 真名は無い。かつて暗殺教団に在籍していた、無銘の女暗殺者。 実力は確かだがハサンの名を継げず、そのまま歴史に消えていった存在のはずが、何の手違いか彼女が『ハサン・サッバーハ』として召喚されてしまった。 宝具『幻想血統(ザバーニーヤ)』は生前の彼女が手にした技が宝具化した物で、 彼女が生きた時代より前に存在した十八人のハサンの御業(ザバーニーヤ)の全てを使う事が出来る(*7)。 詳細は個別項目にて。 キャスター CV 森久保祥太郎 息をするように大言壮語や嘘を撒き散らす、やたらテンション高い兄ちゃん。 大体の発言が軽口だが、その辺は腐っても英霊。時々極めて重要な情報をマスターに伝えることもある。 能力として、オリジナル以上の能力を持った贋作宝具を生み出す事が可能で、マスターの部下の装備として提供している。 しかし本人はマスターと殴り合って負けるレベルの身体能力しかなく、どこかのホテルの一室で潜伏(という名の豪遊を)している。 聖杯に望む願いは無く、周囲の人物が聖杯を求めることで生まれるドラマを楽しんでいる。 マスターのことを兄弟と呼び、あちらが堅物なこともあり最初は若干軽蔑されていたが、能力の高さを認められてからは特に問題のない関係を結んでいる。 + 真名 真名は アレクサンドル・デュマ・ペール (*8)。フランスを代表する作家の一人である。 アンデルセンとは生前からの友人関係、シェイクスピアとは彼のハムレットを観て劇作家を志したという間柄。 また『モンテ・クリスト伯』の著者でもあり、ある意味彼の生みの親でもある。 贋作宝具を生み出すのは『遥か終わらじの食遊綺譚(グラン・ディクショネール・ド・キュイジーヌ)』という宝具。 完成された逸話を持たないアイテムにそれらしい逸話を与えて疑似宝具へ改造し、使い込まれるほどその真価を発揮する。 既に完成された逸話を持つ高位のアイテムに対しては、逸話を与えることが出来ないので疑似宝具にはできない。 二つ目の宝具『銃士達よ、風車に挑め(マスカレイド・マスケティアーズ)』は他者を支援する宝具で、対象の能力を数倍、数十倍にも底上げする。 ただし、一回の発動で対象に出来るのは1人のみ、一度の現界につき回数制限付き、支援対象は『強大な敵に立ち向かう者』でなくてはならない、など制約が多い。 ライダー 恐らく過去最悪のサーヴァント。定型を持たず、黒くてのっぺりした姿で椿の前に姿を現す。 椿の純粋な願いに応え、現実世界に居る人や動物を彼女の夢の中へと連れ込む。 また、スノーフィールドから外に出ようとしても、ライダーによって街へと戻されてしまう。 + 真名 真名は『病(ペイルライダー)』。「病気」という概念が形を持ったサーヴァント。 ある時は黒死病、ある時はスペイン風邪とも呼ばれ、風に乗り、水に乗り、鳥に乗り、人に乗り、世界を制覇した『災厄』という名の騎手。 ヨハネ黙示録における病という災厄を擬人化した騎士『ペイルライダー』に由来する。 詳細は個別項目にて。 ランサー CV 小林ゆう 生前のアーチャーにとって唯一無二であった親友。まるで人形のように中性的な雰囲気と美貌を持つ青年。 マスターである合成獣の「生きる」という雄叫びに呼応して参上した。 獣の言葉を理解し、高度の「気配察知」スキルで水源やサーヴァントの存在を判別する。実力も出鱈目で、アーチャーと対等に渡り合えるレベル。 あまりにも可愛かったため本家のエイプリルフールネタ『戦車男』にも出演。 + 真名 真名は エルキドゥ 。生前の、そしてサーヴァントになってからもギルガメッシュが認めた唯一の友。 宝具以外のステータスを『変容』というスキルにより、ある程度自由に変化させることができる。 そのステータス水準も非常に高く、メアリースーギリギリの公式チートサーヴァントの1体。 一つ目の宝具は『人よ、神を繋ぎ止めよう(エヌマ・エリシュ)』。 自身を兵器と化す宝具で、ギルガメッシュの宝具と同じ名前を持つ宝具。 その威力も、ギルガメッシュの『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』に勝るとも劣らないトンデモ宝具である。 二つ目の宝具は『民の叡智(エイジ・オブ・バビロン)』 こちらもギルガメッシュが持つ『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』と対になるような宝具であり、エルキドゥが普段から使っている、大地から武器を生み出す能力がそれである。 その本質は歴史の中で人間が生み出した、あらゆる武装をその場で大量生産するというもの。 人間の歴史が積み重なるほど生産できる武装の種類も増え、この時代に呼び出されたエルキドゥならおよそ半世紀前までの武装を生み出せる。 それらの武装にはエルキドゥの魔力が乗るため、下手な相手なら軽く消し飛ばしてしまう。 詳細は個別項目にて。 真アーチャー 身長2メートル越えの細見の弓兵だが、体全体に柄付きの長布を覆いかぶせており、素顔はうかがえない。 弓一つでアーチャーと交戦して、雷撃の自動防御を突破し、王の財宝の数千丁の全力発射を防ぎ切った超技量の持ち主。 本来は高潔な大英雄なのだが、マスターであるコーデリオンの魔術と聖杯の泥、令呪三画の重ね掛けにより暗黒面が押し出されオルタ化し、半ばアヴェンジャー化している。 そのため敵対勢力とはいえ本来ならやらないような幼子(ティーネ)狙いの攻撃もしている。 + 真名 真名は アルケイデス 。かの大英雄が幼い時に名乗っていた名前である。 当初は本来の姿、名前で呼び出されたが、オルタ化に伴い細身となり、名前もアルケイデスと改めている。 オルタ化の際に自身の持つ高い神性を削ぎ落しており、神というものを非常に嫌うようになった。 また、本来の自分の名を世界から抹消しようとしており、これは本来の名前が神の名に由来する事、一般的にその名前が神と同等に扱われているためである。 生前に成し遂げた十二の偉業が宝具と化した『十二の栄光(キングス・オーダー)』は、偉業の中で手にした物を使用できる宝具。 『 ネメアの獅子の皮 』はギルガメッシュの『王の財宝』による武器斉射を防ぎ、『 軍神の戦帯 』は真アーチャーの武具にその力を与えている。 他にも偉業由来の、様々なアイテムを持つ。 また、彼の持つ武術が宝具と化した第二宝具『射殺す百頭(ナインライブス)』、そして本来ならば使用できない第三宝具も存在する。 詳細は個別項目にて。 真ライダー 黒い馬に騎乗している10代後半の少女。真アーチャーの持っている布と全く同じ宝具を所有している。 真アーチャーとは生前からの因縁があり、さらにオルタ化した真アーチャーの行いに義憤、かなわないと知りつつも戦いを挑む。 自ら真名を名乗るなど、まっすぐな性格――悪く言えば直情的な性格をしている。 + 真名 真名は ヒッポリュテ 。ギリシャ神話における、アマゾネスの女王である。 生前は真アーチャーの試練に手を貸すも、女神ヘラの策略により 真アーチャーによって殺され、持っていた戦帯を奪われる。 宝具は真アーチャーも持っている『戦神の軍帯(ゴッデス・オブ・ウォー)』。 同じ宝具を持つサーヴァントが同時に限界する稀有な例である。 彼女と真アーチャーとでは軍帯の使い方に差があり、真アーチャーは武具に対して帯の力を与えているのに対し、 彼女の場合は自身の体に帯の力を纏わせてステータスを底上げしている。 なお、『Grand Order』に登場する『ペンテシレイア』とは姉妹である。(『FGO』ネタバレにつき 注意 ) 真アサシン ファルデウスが召喚したサーヴァント。 召喚直後に行った「人を殺めるに足るだけの信念を持っているか」という問いにファルデウスが答えたことで彼に従う。 真名はハサン・サッバーハで、過去に存在した十九人のハサンの一人……のハズ。 気配遮断EXによって世界と一体化し、攻撃に転じても気配遮断A+というハサン界にあらわれたチート新星。 スキル『影灯篭』は影から魔力を得ることで霊体なら魔力供給が不要となり、さらにマスターにすらステータスを隠蔽してしまう、隠密系スキルでも屈指のチートスキル。 真キャスター フランチェスカに呼び出された、彼女そっくりの少年の姿をしたサーヴァント。土地そのものを騙すほどの強力な幻術を使用する。 フランチェスカと共に聖杯戦争を観戦しており、直接戦いには参加しないが、幻術を使ってちょくちょく手を出している。 + 真名 真名は フランソワ・プレラーティ 。『フランソワ』はフランス語における『フランチェスカ』の男性形であり、事実上の同一人物である。 フランチェスカ本人を触媒に、フランソワ本人が呼び出された。 「最初に死んだ時点」をベースに英霊化しており、現在のフランチェスカよりも知識がやや少ない。 一つ目の宝具は『螺湮城は存在せず、故に世の狂気に果ては無し(グランド・イリュージョン)』。 非常に強力な幻術で、規模やクオリティだけなら固有結界レベルだが、固有結界のように直接的な効果があるわけではない。 二つ目の宝具は『螺湮城異本(プレラーティズ・スペルブック)』。 ジルの持つそれであり、現在はプレラーティの手元にないので使用することが出来ない。 実際に使用できる場合はEXランクの対理宝具となるらしく、ジル使用時とは比べ物にならないであろうことは想像に難くない。 真バーサーカー ハルリに召喚された、機械人形やゴーレムの様な姿をした異形のサーヴァント。 背負った虹色の光輪で攻撃し、その咆哮はアーチャーにすら恐怖を感じさせる。 使われた触媒や獅子のような姿はとある英霊を思わせるが、明らかにそれとはかけ離れた存在である。 + 真名 真名はフワワ。 かつてギルガメッシュとエルキドゥがその首を刎ねた、レバノン杉の森の番人。獅子のような顔という特徴は彼女にも通ずる。 その身に纏う7つのメラム(*9)は呼び出された当代のそれにアップデートされ、そのうちの一つにより電気をエネルギーとすることが出来る。 番人(ウォッチャー) シグマに召喚されたエクストラクラスのサーヴァント。本来は置き換わることのない(真)ランサーの枠と置き換わって召喚された。ただし、当人達は召喚されたのではなく脱獄囚と語っている。 現れる度に片足の船長、絡繰り仕掛けの翼を持つ少年、蛇が絡んだ杖の使い手等が代わる代わる現れ、彼らはウォッチャーの「影法師」とされる。コミカライズ版では真の姿と思わしき姿が判明しており、刀剣を咥えた巨大な白いクジラの姿で表されている。 戦闘力を持たない代わりに聖杯戦争を「監視」する力を持ち、ここから得た情報でシグマは状況に応じた最適解を考えて行動している。 また6巻末で記された紹介では部分部分が黒塗りながら6つの所持スキル(内一つは完全に黒塗り)が判明している。 本来はゲートキーパーで召喚される英霊で、作者曰く、シールダーの予定だったとか。 真名は■■■・■■■■、あるいは■■■■■■■となっている。データや影法師の発言によるとマスターに「(達成が不可能に近い)試練」を与える存在らしいが…。 【その他の人物】 ロード・エルメロイⅡ世 CV 浪川大輔 時計塔の講師で、フラットの師匠。「時計塔で抱かれたい男ナンバーワン」「グレートビッグベン☆ロンドンスター」等の異名を持つ。 彼の下に届いたとある小包が、フラットを聖杯戦争へ参加させるに至った(*10)。 ちなみに、彼自身も過去に師からサーヴァント召喚の触媒を無断で拝借している事を考えると、因果は廻ると言った所か。 本作は何かと胃が痛むような事態に見舞われる(だいたいフラットのせい)。 『Zero』で相棒だったライダーの影響で趣味となったTVゲームを未だに続けている。 『氷室の天地』に登場した、アカウント名『ロンドン☆スター』ではないかと言われていたが、本作では「勝手にアカウント名をそれに登録された」ことが明かされており、同一人物とされている。 ロッコ・ベルフェバン 他の作品でも名前が出ている時計塔の講師。典型的な現代技術に詳しくない魔術師。 一度はフラットを受け持ったが、結局はエルメロイⅡ世に押し付けてしまった。 降霊科のお偉いさん方が出払っているため、同科で代理のロードを務めているが代理なので肩身が狭く、同じく肩身の狭いエルメロイⅡ世に同情的。 ランガル CV 咲野俊介 魔術協会の人形師。常に姿を現さずに人形を介してコミュニケーションをとる。 普段は人形の動作をカムフラージュするために、老人型人形を用いて各種人形を使役している。 魔術協会の指示による偽の聖杯戦争の下調べ中に、弟子だと思っていたファルデウスに偵察用人形を破壊され、それ以降はスパイへの警戒を強め既存の人形を使わず、急ごしらえのカカシじみた人形で助手を従えて活動する。 繰丘夫妻 椿の両親。 典型的な魔術師であるため、椿のことも愛娘ではなく血をつなぐものとしてしか見ていない。 触媒を用意し聖杯戦争に参加する予定だったが、ライダーによって精神を夢の世界へ引きずり込まれ、 現実では人形のように家に閉じこもって過ごしている。 ヴェラ・レヴィット オーランド所長の秘書や補佐役を務めるクラン・カラティンの一人。 魔術師の家系に生まれ、素養が無い姉に変わって魔術の知識を受け継いでいる。 そんな姉はスノーフィールドの病院にて働いており、偶然にも椿の担当医だったため、警察組はライダー陣営の真相を知る事となる。 ジョン・ウィンガード クラン・カラティンの一人。 ジェスターによって宝具と右手を食べられてしまうが、キャスターにギミックの仕込まれた義手を与えられ戦線復帰する。 幼い頃に母を亡くした事件をきっかけに警察を志したが、そんな彼の過去にはある意外な人物が関わっていた。 ハンザ・セルバンテス 聖堂教会の代行者であり、この聖杯戦争の監督役として派遣された。 監督役としてどこの陣営にも肩入れしないことを誓っているが、マスターの一人である死徒ジェスターは滅ぼそうとしている。 型月作品ではよくある「山育ち」であり、その例に洩れず彼自身も凄まじい戦闘能力を有している。 山育ちで培われた身体能力に加え、武闘派のデルミオ神父に鍛えられた体術により高い格闘能力を持ち、さらに体の七割を聖別済み義体へ交換したサイボーグ神父でもあり、明らかに人間を止めた挙動やギミックが多数仕込まれている。 が、それでも埋葬機関には遠く及ばないとのこと。 一方でやや子供っぽい所があり、同じく子供っぽいフラットとは代行者と魔術師という立場を超えて意気投合していた。 代行者の例に漏れず辛い物好きであり、ジョロキア(*11)をパクパクとつまんでいる。 鮫 椿の夢の世界に現れた謎の存在。 繰丘夫妻が用意した触媒に宿っていた何者かであり、シグマに椿を託す。 フィリア/イシュタル 「プレイヤー」アヤカをスノーフィールドへと差し向けた張本人である「白い女」。アインツベルンのホムンクルスだが、現在は家と決別してでも何かを成そうとしている。 しかし、スノーフィールドに入ってからイシュタルの残滓に憑依され、意識も体も乗っ取られてしまう。 イシュタルと化してからはハルリに大きな影響を与え続けながら好き放題やらかしており、聖杯戦争どころではない地球規模の危機を引き起こす。 ティア・エスカルドス マスターでもサーヴァントでも死徒でもない新たなる霊長。 本作のサーヴァントの中でも最上位に部類されるランサーとも互角に、あるいはそれ以上にやりあえてしまう超危険存在。 獅子劫界離 『Apocrypha』に登場したマスターの一人で、本作には名前のみの登場。オーランド・リーヴに依頼されある物を届ける。 「噂通りの仕事の速さ」「出来れば身内のマスターに引き入れたかった程」と賞賛されるあたり、こっちの世界でも優秀な魔術師のようだ。 かつてバズディロットを出し抜いたことがあるらしい。 キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ CV 沢木郁也 死徒二十七祖第三位にして、5人の魔法使いのうちの一人。 此度の聖杯戦争にきな臭いものを感じ取り介入するが「表立った行動は馬鹿を喜ばせるだけ」ということで裏方役。 その馬鹿とはおそらくはプレラーティのことだろう。 コーバック・アルカトラス CV 岸尾だいすけ 死徒二十七祖第二十七位のケータイさん。 二十七祖のお笑い担当と言われるが、今回はキシュア翁と共に真面目なお仕事タイム。 プレラーティが言及する大迷宮とは彼のものと思われる。 ヴァン=フェム 死徒二十七祖第十四位の財界の魔王。普通の死徒とは違い、人間社会に馴染んでいる。最近の趣味はエコ活動。 モナコが拠点なので同国が出身のフラットとは以前からの知り合いで、電話番号も交換している。 エスカルドス家の先祖とも知り合いで、その結実を感じ取っていた。 サン・ジェルマン伯爵 生前にセイバーが出会った不思議な人物。本人曰く「貴族で詐欺師」 スチームパンク風の衣装に身を包み、これまたスチームパンク風の車に乗ってセイバーの前に現れた。 セイバーが生きた時代から数百年後の人物であるプレラーティにも言及されており、またセイバーよりも前の時代の人物であるアレキサンダーに会ったことがあるとも語っている。 舞台:スノーフィールド アメリカ大陸西部の架空の都市。ラスベガスからやや北の位置に存在する。現在の人口は約80万人。 都市を中心に、北には広大な渓谷、西には森、東には湖沼地帯、南には砂漠地帯が広がり異様なバランスをとっている。 記録によれば20世紀初頭までは先住民族が住むだけの土地であったが、70年ほど前から急激な発展を遂げ、都市の姿をとった。 その影には政府やスクラディオファミリーによる介入があったとされている。 余談 一部の設定は奈須きのこが監修し、特にエルキドゥとアサシンについてはきのこが詳しい設定の説明をしたらしい。 文庫版のあとがきでは成田氏を武内崇氏と共に奈須氏が呼び出したところ、「怒られると思っていたのに続き書いていいんですね! ヤッター!」という喜びと共に、 「とりあえず5巻分くらいのプロットあるんですけど」とどこかのZero作家のようにドサっとプロットを渡され、武内氏と共にドン引きしたというエピソードが明かされている。 ちなみにFateシリーズや型月作品のファンならニヤリとできる描写もあるので、興味がある人は本作を読んでみてほしい。 ……そして今作だが、Fateシリーズの中でも特に戦闘力のインフレが凄まじい作品となっている。 作品発表の時点からして、本家チートのギルガメッシュにそれと対等のエルキドゥ、過去最悪のライダーであるペイルライダー、ZEROアサシン以外の全てのアサシンの宝具を使えるハサン候補など、 ぶっ飛んだレベルの鯖が多かったのだが…… いざ蓋を開けてみると、実際にとんでもない様相だった。 まず1巻の時点で、ギルガメッシュとエルキドゥが本気で互角のタイマンを開幕初戦(*12)で行い周囲の砂漠を半径云kmに渡りガラス化させるという暴挙をやらかし、それだけでも読者の度肝が抜かれてしまったのだが…… 次いでの2巻では、(英霊ですらない) 変態死徒 vsYAMASODACHIで八極拳を使うサイボーグ代行者という大激戦が勃発。 更には気配遮断EX持ちの真アサシン、ギルガメッシュの王の財宝を無傷で凌ぎ切り「弱い。エアを出してこい、それで対等だ」と信じられない挑発をぶちかました真アーチャー(*13)、その真アーチャーを軽々と殴り飛ばす別サーヴァントが出現するという事態が起きてしてしまった。 この上でまだ姿を見せてなかったり宝具を見せてないサーヴァント達もいるので、なお勢いは加速しそうであるのが恐ろしいところ。 3巻では英霊以上の力を持つ『何か』がホムンクルスを器として召喚されるなどインフレが更に加速している。作者曰く「チートvsチート」。 一応成田本人もあんまりやりすぎると「ぼくのかんがえたさいきょうのサーヴァント(=メアリー・スー)」と揶揄されると思っていたようだが、 原作者である奈須きのこに「インフレだのはこっち(本編)がなんとかするから、そういうのにビビって縮こまったものを書くのは止めるんだボーイ!」等と発破をかけられたり、 エルキドゥなどのステータスを決める相談できのこ当人から「オールAで」などのインフレ気味な回答をされたりしたことで、現在のようなイレギュラーだらけの様相を呈しているらしい。 インフレし過ぎてメアリー・スーから遠ざかるとはこれ如何に。 また、適当にインフレしているわけではなく、真アーチャーが最強のサーヴァントたるギルガメッシュとやりあえる理由などはきちんと考えられており、それを知れば読者も納得してもらえるんじゃないかなと語っている。(*14) そして、そんな真アーチャーやペイルライダーにしても五次のあるサーヴァントと戦うと相性で全く歯が立たずに敗れる可能性があるらしく、帳尻もちゃんと考えているらしい。 (※ちなみに本作に限らず、FateシリーズひいてはTYPE-MOON作品全般には相性によって勝負が左右されるパターンが多々ある) なお、本作を執筆するにあたって作者の成田氏が一番恐れているのが『FGO』である。 関係者とはいえFGOに追加されるシナリオやサーヴァントについては知らされていない様で、ネタ被りしないかとビクビクしている。(流石にアスクレピオスに関しては連絡が行き届いていたようだが) そうは言いつつも、FGOとは連動している部分も少なからず存在する。執筆中にサーヴァントに関する歴史的発見があれば、小説に取り入れたり、作者が幕間の物語を執筆する際にstrangeFakeに対応する伏線を仕込んだりする事も。 追記、修正よろしく。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-06 22 26 32) 成田が第七章プレイして設定一部練り直しするって言ってたが、その練り直し箇所はギル&エルキ周りだろうけど、もしかしたらハサン周りって事も有り得るんかねぇ……第七章で明らかになった部分もそこそこある訳だし。 -- 名無しさん (2016-12-12 09 06 15) あるいは、ペイルライダーをビーストにする予定だったのかも? -- 名無しさん (2016-12-27 04 49 43) ↑あるえそうだな、エルキがペイルと聖杯(もしくは泥)が合体したら星が危ないとか言ってたし。 -- 名無しさん (2017-01-12 19 07 38) 真アチャは兄貴、ペイルはメデューサかな? ゲイボルグ喰らえば(当たるとは言ってない)さすがに -- 名無しさん (2017-01-21 22 19 11) よし! 4月に4巻刊行予定だ!! -- 名無しさん (2017-02-08 22 56 07) 大デュマの声小野坂昌也にやって欲しい -- 名無しさん (2017-02-21 11 34 41) ひむてん世界線の延長線上ほぼ確定っぽいね。二世の知り合いとしての綾香が存在する世界線はひむてん系列のみっぽいから -- 名無しさん (2017-03-08 05 38 38) 悲報 聖杯戦争でアメリカがやばい。 -- 名無しさん (2017-04-11 20 51 01) マスターも英霊も底が見えない奴らばかり…… -- 名無しさん (2017-04-12 00 38 46) ネタバレにならないように書くけどあの金星の女神の牛がfgoでいなくなったって聞いて何らかの理由でこの世界に来た。って感じかなぁ -- 名無しさん (2017-04-13 18 50 46) 竹箒日記見るに、人類史を守る為の人理定礎、そして人理を否定する死徒、その双方が力を失わぬままごった煮になった世界線って事かな? ……ある意味厄介度はGOの世界線並だなオイ -- 名無しさん (2017-04-15 10 58 56) ↑2 あの頃ならぎり権能使えるから何とかなるでしょって言ってるから女神の方がそれぞれの世界の存在で牛くんだけパチって来たんだよ -- 名無しさん (2017-04-15 11 18 57) 今卷もFGOネタ(主にウルク)出てたな、ここまで来てまだ脱落者なしかどう落とし前つけるのだろうか?もはや聖杯戦争どころではなくなった、最もまともにやったケースが少ない気もするけど -- 名無しさん (2017-04-17 01 15 26) どの陣営が最初に脱落するか分からないが、ファルデウスがそろそろ胃痛で死ぬのはよくわかった。署長以上に苦労人やな… -- 名無しさん (2017-04-17 23 03 31) シドゥリさんらしき人についても触れてたね -- 名無しさん (2017-04-17 23 04 14) 「全5巻といったな、あれは嘘だ」「知ってた」「むしろなぜ3巻時点で気づかなかった?」クソワロタwww -- 名無しさん (2017-04-18 09 43 38) ↑13ゲイボルグはネメアで通じんだろう。ギルの蔵に同じよう効果の武器くらい幾つかあるだろうし -- 名無しさん (2017-04-18 21 58 35) フラットって実は「根源」に接続してるのかな?何か四巻を読んでるとフラグメンツの沙条愛歌とどこか印象が被るんだが -- 名無しさん (2017-04-26 10 37 51) ↑フラットくん「根元接続者」か、人間を「資源」みたいに言ってたからレフ教授みたいに魔神柱の化身かと思った。 -- 名無しさん (2017-04-26 13 07 49) ↑すみません、根元じゃなく根源ですね。 -- 名無しさん (2017-04-26 13 09 28) 以前のエイプリルでネタバレ?気味のことしてたけど、天恵の忌み子スキルや、異界接触、カレイドスコープとの接続などの単語から平行世界とかが見えると思われる。愛歌の根源接続も認識してたので大分近いものを持っているようだ -- 名無しさん (2017-04-27 00 26 23) 真アーチャーが相性が悪いサーヴァントは五次バーサーカー……つまり「自分自身」と言う考察があるな。 -- 名無しさん (2017-05-19 10 22 20) そもそも五次バーサーカーと相性の良いサーヴァント自体が限られるような -- 名無しさん (2017-05-20 02 04 01) それはないわ。弓や斧や素手のナインライブズがあるしヒュドラ毒が致命的だし。その考察とやらは10割の人がヒュドラ毒のことを考慮してない人ばかりだよ -- 名無しさん (2017-05-20 03 19 31) 4巻まで読んでふと思ったんだが、この作品のテーマって「自己の確立」なのかね?偽物だらけの聖杯戦争で主人公格のアヤカ、ティーネ、シグマを始めとして、登場人物の多くがそれぞれ違う理由で「自分が無い(無かった)」キャラだし -- 名無しさん (2017-06-12 15 38 27) ギルとティーネ好きだから、偽アーチャー組応援してます。 -- 名無しさん (2017-06-12 18 23 00) あとがきまで面白すぎる -- 名無しさん (2017-06-12 18 25 49) (このwiki内で)staynight,zero,exのページだとサーヴァント紹介はクラス名表記だけどapoとこのページだと真名表記 この辺りの違いってなんなのかな?一応隠しておいた方が良い気がするんだが -- 名無しさん (2017-10-09 01 23 40) 女体化プレラーティがなぜどん被りしているのか説明を求めたいワケダ(後発 -- 名無しさん (2017-10-19 16 44 05) 4巻までで死人0、使用済み令呪もバスディロット3+ジェスター1+フラット1の僅か5画…これいつ終わるんすかねえ -- 名無しさん (2017-11-15 09 20 44) ↑2 ApoとFakeは速攻で真明割れるからまぁ… -- 名無しさん (2017-12-13 22 23 57) まあ他の作品でも令呪使い切れずに退場する人も多いし・・・ -- 名無しさん (2017-12-13 22 35 23) タグのTRPGの意味はいかに? -- 名無しさん (2018-01-14 15 25 44) 待てよ、『病という概念』がサーヴァントになれるなら、『ギャルゲー』もいっぱい広まれば、サーヴァントになる可能性も……!? -- 名無しさん (2018-05-02 15 06 56) 5巻いつ?なんか電撃文庫CLUB終わるらしいけど。 -- 名無しさん (2018-07-11 15 11 30) あっちもこっちもメアリースー級のふざけた戦闘力と設定だらけで逆にメアリーの定義からは外れまくってるという -- 名無しさん (2018-11-01 13 22 51) 過ぎたインフレを過ぎたインフレでおあいこにするの良いよnやりすぎだバカ -- 名無しさん (2019-03-26 04 34 39) どうせ終着点があの鋼の大地なんだからへーきへーき -- 名無しさん (2019-04-26 03 34 29) ↑3そら全員イカれた強さなんだから格差は発生せんわな -- 名無しさん (2019-04-29 14 42 12) 某金ピカや某若い車掌みたいなメアリースー級が群れをなしてドッタンバッタン大騒ぎする一方で警官隊やダラスのような脇役、小物が思っても見ない活躍をする、それが成田ワールド -- 名無しさん (2019-05-11 15 12 52) ↑事前情報であらかじめチート級と判明してる奴は大抵1度はやり込められて、そのワンランク下の「普通の尺度から見てとても凄いやつ」が中心になって物語をかき回していく傾向があるように思う。なおシナリオ中で新たに判明した化け物は普通に暴れる模様。 -- 名無しさん (2019-07-09 09 53 01) 金ぴかとガチで対等にヤれるアーチャーってどこの誰やねんと思ってたが、真名みておまえならしゃーないって思ったわ -- 名無しさん (2020-02-21 10 34 31) ひどいレベルで吊り合ってる、最高にイカれた聖杯戦争 -- 名無しさん (2020-09-10 06 00 57) 6巻も出てるのに脱落者いないとかこれいつ終わるの -- 名無しさん (2020-11-18 12 17 04) 椿ちゃんのウイルスが南米で見つけたものを改造したらしいが、これってケツ姉さんのやつと同じだったりするのだろうか -- 名無しさん (2020-11-20 23 16 41) 正直フラット組もアヤカもシグマもフランチェスカも警察組もファルデウスもジェスターも好きじゃないからせいぜい派手にくたばるなり生き延びるなりして楽しませてほしい -- 名無しさん (2021-03-13 20 55 11) ↑君が死ねばいいじゃん♪ -- 名無しさん (2022-03-24 18 24 07) フラットくんの正体、人知れず○○した?○○○○のマスター、規模がハリウッド映画の終盤みたいになってて7巻も堪能させてもらった。 肝が誰が勝ち残るかよりもどうやって事態に収拾をつけるかが気になる。 -- 名無しさん (2022-03-24 18 34 40) もう1~2巻で終わりそうな感じだな。作者も復帰は出来たようだし来年くらいには終わるかな -- 名無しさん (2022-04-15 09 14 27) 年末にアニメ化来たか -- 名無しさん (2022-09-24 16 21 09) なんかバトル描写下手なんかな。あんま読んでてワクワクしないっていうか戦闘時の地の分で説明してる感じが強すぎていまいち乗り切れないわ。特に自作のキャラの時はともかく他のキャラの時に気を遣いすぎてその傾向が強かった。ギルガメッシュとアルケイデスのバトル時とか高速戦闘してるはずなのにすっげーもっさりしてたし -- 名無しさん (2023-02-22 12 10 06) ↑×2 夏の放送で連続アニメ化告知もも来たし今から楽しみ! -- 名無しさん (2023-07-03 19 04 49) ↑2 文章が合わないなと思ったら漫画版の方を読んでみるのも良いかも。自分はそうしているのだが、刊行が1~2年に一度なのが玉に瑕なのだ… -- 名無しさん (2023-08-27 10 15 42) 名前 コメント
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2013/1/9規制 DDRX3関連荒らし 荒らし時期 2012/12/29~2013/1/2 IPアドレス 223.217.20.124 スペランカー荒らし 荒らし時期 2012/12/12 IPアドレス 221.189.96.106 逆転裁判4荒らし 荒らし時期 2012/1/7 IPアドレス 119.238.253.65 キングダム ハーツ シリーズ荒らし 荒らし時期 2012/10/28 IPアドレス 122.30.63.111 キングダム ハーツII荒らし 荒らし時期 2012/11/2 IPアドレス 125.54.195.114 「スーパーダンガンロンパ2」作成者 荒らし時期 2012/10/24 IPアドレス 180.9.55.145 PS依頼所 荒らし時期 2013/1/9 IPアドレス 180.33.216.67 2013/1/16規制 カタログ無断移転荒らし 荒らし時期 2013/1/14 IPアドレス 202.161.244.126 2013/1/17規制 したらばID Lqb/TRXI0 荒らし時期 2013/1/17 IPアドレス 218.223.84.176 したらばID 9UauFSSg0 荒らし時期 2013/1/14 IPアドレス 119.171.2.7 2013/1/28規制 「タクティクスオウガ」2013/01/23 (水) 14 52 44 荒らし時期 2013/1/23 IPアドレス 61.195.250.70 「ぷよぷよ」2013/01/23 (水) 15 54 50 荒らし時期 2013/1/23 IPアドレス 122.24.106.109 2013/2/2規制 したらばID mY8NdBZ.O 荒らし時期 2013/2/2 「テイルズ オブ レジェンディア」荒らし 荒らし時期 2013/2/2 IPアドレス 124.47.215.42 2013/2/3規制 「テイルズ オブ レジェンディア」荒らし(再発) 荒らし時期 2013/2/2 IPアドレス 220.148.145.8 したらばID 7mgXlXcw0 荒らし時期 2013/2/3 IPアドレス 220.148.145.8 2013/2/4規制 したらばID 7mgXlXcw0 荒らし時期 2013/2/4 IPアドレス 60.45.61.63 2013/2/10規制 したらばID pi3PZNbU0 荒らし時期 2013/2/6 IPアドレス 124.47.199.100 非常に下品な荒らし 荒らし時期 2013/2/9 IPアドレス 101.1.90.40 名作・良作まとめの度重なる運営妨害 荒らし時期 2013/2/9?~2013/2/10 携帯からの投稿のようです。 2013/2/11規制 カタログ「ああああ」記事作成者 荒らし時期 2013/2/10 IPアドレス 60.46.74.80 2013/2/21規制 「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」荒らし 荒らし時期 2013/2/16 IPアドレス 113.146.12.64 カタログ「ドラゴンクエストX」2013/02/18 (月) 17 11 19 荒らし時期 2013/2/18 IPアドレス 123.218.59.140 下ネタの可能性あり 「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」無断移転荒らし 荒らし時期 2013/2/6~2013/2/19 IPアドレス 210.198.174.157 2013/2/23規制 「A列車で行こう9」荒らし 荒らし時期 2013/2/21 IPアドレス 182.21.151.43 2013/3/12規制 したらばID pJvjnNG.0 ID QpwNhS/g0 荒らし時期 2013/3/8~2013/3/11 名作・良作「ふしぎの木の実」荒らし 荒らし時期 2013/2/21 IPアドレス 123.218.59.140 下ネタの可能性あり 名作・良作「怒首領蜂大往生」無断移転荒らし 荒らし時期 2013/2/23 IPアドレス 221.190.164.122 2013/3/24規制 「ロックマンX6」荒らし(したらばID Tacg/j7M0) 荒らし時期 2013/3/1~2013/3/15 IPアドレス 219.57.236.140 したらばID JPn9FyYM0 荒らし時期 2013/3/21 IPアドレス 正引きに失敗したためホスト名 fb.city.nihonmatsu.lg.jp ホスト名を見れば分かりますが、二本松市役所からの荒らしです。 したらばRMT宣伝 荒らし時期 2013/3/23 IPアドレス 126.19.84.168 2013/4/7規制 したらばスパム 荒らし時期 2013/3/29 IPアドレス 67.23.169.89 2013/4/27規制 「アーマードコア ネクサス」2013/04/08 (月) 18 41 31 荒らし時期 2013/4/8 IPアドレス 223.133.116.71 2013/6/1規制 ジョジョの奇妙な冒険の荒らし 荒らし時期 2013/5/17 IPアドレス 124.33.90.13 「テイルズ オブ レジェンディア」荒らし(再々発) 荒らし時期 2013/6/1 IPアドレス 182.249.242.31 スマホからの投稿のようです。 2013/6/19規制 用語集荒らし 荒らし時期 2013/6/9 IPアドレス 219.118.16.138 逆転裁判4荒らし 荒らし時期 2013/6/6 IPアドレス 211.124.230.40 雑談スレ@ggmatome 2 799 荒らし時期 2013/6/15 携帯からです。 したらば ID 1eUjysVw0 ID SCHwnAHw0 荒らし時期 2013/6/3 IPアドレス 203.212.59.248 1.78.36.156 2013/7/15規制 したらば ID dRDXYxeY0 荒らし時期 2013/6/28 IPアドレス 49.251.65.104 したらば ID 2aNclVY20 荒らし時期 2013/7/5 IPアドレス 59.85.238.236 したらば ID zkV3rC5s0 荒らし時期 2013/7/7 IPアドレス 219.115.21.217 したらば ID SqxO2Kck0 荒らし時期 2013/7/7 IPアドレス 49.98.152.1 ここはゲハではありません。 したらば ID Tm038CXA0 荒らし時期 2013/7/8 IPアドレス 210.131.203.44 下品な発言は禁止です。 したらば ID QDd7aeis0 荒らし時期 2013/7/12 IPアドレス 219.117.114.158 「ガンダムブレイカー」記事作成者 荒らし時期 2013/7/13 IPアドレス 219.193.14.241 ルール違反&あからさまな手抜き記事&ワープロモード 依頼所荒らしコメント 荒らし時期 2013/7/12~2013/7/13 IPアドレス 114.190.138.64 依頼所は愚痴を吐くところではありません。 2013/8/16規制 「ファイナルファンタジーXIII」関連荒らし 荒らし時期 2013/8/13 IPアドレス 59.136.89.158 スレ乱立荒らし 荒らし時期 2013/8/13 IPアドレス 202.214.106.217 ID NbdtNKNQ0 荒らし時期 2013/8/8 IPアドレス 122.17.152.82 2013/9/15規制 ID BRYQQ1.c0(「戦国BASARA議論所」スレ) 荒らし時期 2013/8/13 IPアドレス 106.172.157.133 勘兵衛の可能性が高いです。公開プロキシからの投稿でした。IPアドレスはプロキシのものではなく送信元のものです。 ID BJ4NLfow0 荒らし時期 2013/8/13 IPアドレス 60.138.236.81 クレーマーはどっかにいってください 「戦国無双Chronicle」荒らし 荒らし時期 2013/8/15 IPアドレス 60.138.236.81 「逆転検事2」荒らし 荒らし時期 2013/6/24 IPアドレス 114.186.212.98 「ガルフウォーⅡ」荒らし 荒らし時期 2013/8/1 IPアドレス 180.50.132.173 「流星のロックマン」荒らし 荒らし時期 2013/7/27 IPアドレス 116.80.186.181 2013/9/30規制 「太鼓の達人1」「太鼓の達人2」「太鼓の達人3」記事作成者 荒らし時期 2013/7/5 IPアドレス 59.85.252.107 「THE IDOLM@STER SHINY FESTA」荒らしは誤認ブロックでした。申し訳ありません。 ID KvBvCbwA0 荒らし時期 2013/9/29 IPアドレス 60.138.236.81 2013/12/15規制 「スーパーロボット大戦UX」荒らし 荒らし時期 2013/12/8 IPアドレス 219.202.106.66 2013/12/27規制 「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」荒らし 荒らし時期 2013/12/22~2013/12/23 IPアドレス 219.202.106.66 したらば無意味なスレ乱立荒らし 荒らし時期 2013/12/26 IPアドレス 202.214.106.217 2013/12/27規制 「このWikiで扱う作品」改竄荒らし 荒らし時期 2013/12/27 IPアドレス 202.214.106.217 IPアドレスを調べたところ、いろいろな場所で荒らしまわっているようです。
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`、 /}{_、-''~ \\ ~"'-_// { . .`、 / ,}{ _、-‐¬宀‐- ミ辷=-‐¬^` :{''"~‘,‐- /:{ _、‐_ノ⌒ニヘ \~"'-_ v 八 . . . . ‘,-ヘ / 八v/_ノ辷_、-冖⌒^ヽ ', \\ //⌒ . . . . . .} \ У辷シ⌒ \ } ; } .\\' . . . . . . .}.._  ̄ノ .′ `、 ノイ ノ \ } .ヽ } . . . . . .}⌒ /{ { ‘, .ノ/、 } ハノイ、{ . . . . ,、 /( Ⅵ : i ‘, 、 ヽ ノイ { 、\ . . . ./∧ ̄{ {\乂_! .〔 l }\ } ノ ノ :\_‐┐ /⌒)〉 !! \┘ 〔 } l-‐N、=抒 }⌒ T{ ノ _ -`´ _、-‐¬ 八\ (⌒', { Nノ〃vうシノ ノノ }辷_─ ̄ /. .. .. .. .} 、} \〉 {\Nヽ} ノ ^ ''^⌒ 彡 ノ⌒ / . .. .. ./. .人 乂_. 抖f抒ぅ; _ ,⌒ } }`{ . . . . /\. . .≧=- 个 ,,_”^ ` ノ 'ツ /乂Уノ_!. . . . √ \. . \廴^> . . └ 公(└'ソ/}_ . . . . √ \. . \⌒}}_个 ‐-‐ ≦ヘ }乂У(/^ヽニ- _ . . .√ ,_. . `、ミ⌒}シ{ } ⅱ ノ厂⌒ }ニニ)ニ-_ . .√ }-:. . _`、\ニ- } !// / ゝ-く廴ニ . √ } ゙ァ' ノ┐ 、ヽこ}、; } }.(( / たニニニ\ . { `7 / /┐.`、Vニ{ } ' )) {-ニニニ ┘ └L '/ ノ . . 、)圦 }/イ´ 廴-ニニ L└, . . .Ⅵニ ! { _,,.. /ニ}rヘ_ イ ア⌒ , . . .Ⅵ /l {厂/ニノ{ニニ八ニニ 圦 . . . .Ⅵ≧l {─‐-‐圦-/ニニニ L_ヽ . . . ..Ⅵi圦!_-_-_/{-ニニニ 丶イハ . . ..Ⅵー`、 、_-/ニニ\_/- { (∧. . . Ⅵ-_`、\ニニニニニニ 名前:ヴァン・ゴッホ/真名:クリュティエ=ヴァン・ゴッホ 性別:女 原作:Fate/Grand Order AA:TYPE-MOON作品/Fate/00 英霊/エクストラ/ヴァン・ゴッホ.mlt 「Fate/Grand Order」に登場する画家ヴァン・ゴッホを名乗るフォーリナーのサーヴァント。 一人称は私で自身の記憶の混濁が起こっている気弱な少女。 しかし本来のヴィセント・ヴァン・ゴッホは男性であり、現界したサーヴァントのゴッホは女性。 これには複雑な訳があり、実は新宿の幻霊を元にした複合サーヴァントと同じで神霊クリュティエとゴッホを組み合わせたハイ・サーヴァント (に限りなく近いサーヴァント)である。 上記の通りちゃんと真名もある。 手に持つヒマワリ型の回転ノコギリは『ゴッホカッター』と呼ばれる。 またスキル「向日葵の呪い」は逸話通りに自殺したゴッホの自殺を阻止している呪縛。 AAは第一再臨(*1)のものが20枚ほどあるが、第三は1枚のみ。 ちなみにゴッホの再臨後は装飾品がちょっと違うレベルではなく全くの別物となる。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia TYPE-MOONWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 通常/真名 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話TRPG シナリオ「アザトースの世界」に登場する謎の少女 脇 まとめ wiki R-18G 安価あんこ 島流されアカリのポケットモンスタートロピコ2nd! ポケットモンスター シュガーの繰り出したポケモン 脇 登場回 wiki R-18 安価 どうかお辞儀をさせないで Wizarding World ミカ、ニオ、チセと同室になった生徒一応半純血の家系らしい 脇 スレ R-18 安価 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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登録日:2012/11/18(日) 12 08 55 更新日:2024/06/21 Fri 14 18 29NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 Apocrypha FGO Fate GO TYPE-MOON ただ認めて欲しかった アウトロー戦法 アホ毛無し アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派 オレっ娘 クローン コハエース サーヴァント シガレット・ライオン セイバー セイバーの息子(正確には娘) デッドコピー ファザコン ホムンクルス モーさん モードレッド ヤンデレ ライダー 不憫 何だ女か 円卓の騎士 反抗期 反逆 叛逆三銃士 型月が生んだ文化 天敵は母親 女体化 愛すべきバカ 我が麗しき父への叛逆 桑島法子 殺し愛 水着鯖 沢城みゆき 漢女 燦然と輝く王剣 牛魔王一家 神聖円卓領域キャメロット 自分以外の父親侮辱は絶許 赤の陣営 車を運転させてはいけない人 騎士 騎士というより傭兵 逃げても構わねぇぞ。 相手はこのモードレッドだからな!! Fate/stay night 「Fate/Apocrypha」「コハエース」 「Fate/Grand Order」◇セイバー・モードレッド ◇ライダー・モードレッド Fate/stay night CV.桑島法子(DEEN版) 円卓の騎士の一人。アルトリアとモルガンの息子。 原典ではアーサー王とモルガンの近親相姦による子供。 しかし、本作では一時的に男性化したアルトリアを魔術によって幻惑し、精子を手に入れたモルガンが自らの卵子を利用して作ったホムンクルスという、とんでも設定。 人工的に作られたホムンクルスなのでアルトリア自身が出産した訳ではないものの遺伝的関係でいえば正真正銘アルトリアの息子。 外見は羊を思わせる角の生えた仮面を付けた騎士だが、その素顔はクローンだけあってアルトリアそっくり。 非常に丁寧な口調で話す。謙虚な性格で、憎んだ相手にも敬語で接する節度を持った礼節の極みと評される騎士(後に正反対に改変されてしまい賛否が分かれた部分だったりする)。 ホムンクルス故に成長スピードはかなり速く能力も高い反面、寿命は相当短く短命。 本人はこの歪んだ自身の出生を恥じており、同時に真っ当な人間に対してコンプレックスを抱いていた。 モルガンのブリテン崩壊の妄念の為に作られた彼だったが、彼自身はアーサー王に深い尊敬と敬意の念を抱いていた。 完璧な騎士、理想の騎士を体現したアルトリアは子供心を持つモードレッドにとって尊敬を超える崇拝の対象だったのである。 故に彼はアーサー王のような立派な騎士になるのを目指し、努力を怠らない純粋な騎士だった。 素顔を隠した不確かな人物ながらも円卓の騎士に加入出来たのはその確かな力量も一因であったが、騎士道精神溢れるその在り方が理由であった。 しかし、アーサー王打倒の為に作り出したにもかかわらず、一向にアーサー王に敵意を抱かない彼に業を煮やしたモルガンによって、自身の出生を知らされる。 お前はアーサー王と自身によって生み出した不義の息子だと。 だが、彼自身はその事実にショックを受けながらも一方で喜びの感情も持つ。 あれほど偉大な人物の息子だという事を、自身の歪んだ出生すらも人を超越したあの方の息子として誇るべきだろうとすら考えた。 こうして彼は喜びを抱きながら、王であるアルトリアに自身の全てを話し、自身を後継者にするように進言するも…… 「なる程。姉の奸計とはいえ、確かに貴公は私から生まれた者だ。だが、息子とは認めないし、王位も譲らない」 アルトリアはモードレッドを受け入れる事はなく、また「王の器でない」と判断して後継者としても認めることはなかった。 その言葉にモードレッドは「自分は王が嫌うモルガンの息子だから、どれだけ努力しても王からは愛してもらえない」と思い込む事となる。 崇拝と言える程の感情を抱いていた相手に自分を受け入れられなかった。 愛情を抱いていたからこそ、深い憎悪と絶望に駆られた彼はアーサー王に憎しみを抱くようになる。 「そうか……私が円卓の末席である理由が今わかった……」 こうして、彼は反逆を決意。 仲間たちと共にランスロットとギネヴィアの不倫を暴いて、円卓を瓦解させた後にローマに遠征したアーサー王の隙をついてブリテンにて反乱を起こした(一部作品ではランスロットの諍いの隙をついて反乱)。 闘いは凄まじく、多くの戦死者を出し続け円卓の騎士もほぼ全滅。国は完全に崩壊した。 そして互いの軍が死に絶えた後にアーサー王伝説最後の闘い、カムランの丘にて2人の親子は対峙する。 「貴方の国はこれで終わりです、アーサー王」 「私が勝とうと、貴方が勝とうと―――もはや全て滅び去った」 「何故です!何故私に王位を譲らなかった!?」 「そんなにモルガンの分身である私が憎いか!!アーサー王!!」 しかしアーサー王は感情を見せずに冷静に言い放つ。 「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」 「理由はただ一つ。貴公には、王としての器は無いからだ。」 激情に身を任せ、アーサー王に襲いかかるモードレッド。 闘いの末にアーサー王に深手を負わすも名槍ロンゴミアントによって貫かれて敗北する。 モルガンから、決して外してはならないと言われた仮面は砕け、父と同じ顔を曝け出しながら。 血に濡れながらも彼は最期に憧れた父親に触れようと手を伸ばすも、その血だらけの手が父に届く事は遂に無かった。 「父……上」 父を憎み、反乱すらも起こした叛逆の騎士モードレッド。 だが、その奥底にあった想いは父であるアーサー王に息子と認めて欲しかった、息子と呼ばれたかったという、 子として親に抱くごく当たり前の感情だけであった。 ▼余談 アニメ版『Fate/stay night』のオリジナルシーンにて2人の闘いが初めて描かれた。 セイバーの槍によって貫かれるものの、相討ちの形で彼女に剣を突き立てている。 デザインが詳細な設定が決められたのも本作の影響。 『Fate/Zero』ではエンディングの回想にて登場。 此方は、槍によって貫かれ敗北してるシーンが流れている。 『Fate/EXTRA』のガウェインの真名捜索の選択肢に彼の名前が表示される。 曰わく、もしも彼が対戦相手だったなら、もっとヤバかったかもしれないとの事。 コレは伝承にてガウェインを討ち取ったのはモードレッドとされている為だと思わせる。 「Fate/Apocrypha」 赤陣営のセイバーのサーヴァントとして登場。 オンラインゲームの企画であったころのApocryphaには存在しておらず、 当然『Fate/complete material IV Extra material』にも掲載されていなかったが、小説化に当たって新しく追加されたサーヴァントの一人となった。 以下、ネタバレ。 ◇プロフィール 年齢:10歳(エイプリルフール企画にて) 身長:154cm 体重:42kg スリーサイズ:B73/W53/H76 属性:混沌・中庸 イメージカラー:赤 特技:奇襲 好きなもの:勝利・栄光・名誉・父上 苦手なもの:敗北・失墜・無視・父上 天敵:キングアーサー CV:沢城みゆき ◇ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B+ A B B D A 最優のセイバーに恥じず、全体的に高ランク。サーヴァント全体でも一級品といえる水準に達しているという。 アルトリアのクローンである為にステータス及びスキル構成は彼女と酷似している。 但し、各能力を比較した場合はオリジナルであるアルトリアには劣るとコメントされている。 ◇スキル ○クラス別スキル 対魔力:B 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 セイバークラスとしては標準的なランク。 騎乗:B 魔獣や幻獣・神獣の類以外であれば、あらゆる乗り物を乗りこなす ………筈なのだが、彼女の性格のためか、運転が酷く荒い。そのため、「戦車並に頑丈じゃないと壊れる」とまで言われる始末。 ○固有スキル 魔力放出:A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 彼女の場合は、赤い雷を瞬間的に放出することが出来る。 このスキルによって、騎士王と互角の打ち合いが可能とされる。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 親の未来予知の域に入るAランクには到達しないが、高めのランクと考察力もあって戦闘においてはよく機能する。 戦闘続行:B 往生際が悪い。 聖槍で貫かれてもなお諦めず、騎士王に致命傷を与えた。 カリスマ:C- 軍団を指揮する天性の才能。 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。稀有な才能。 モードレッドのカリスマは、体制に反抗するときにその真価を発揮する。 ◇宝具 『不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 真名や固有スキルなどの情報を隠蔽し、その正体の想起を阻害する効果もある。ただし、この宝具を解除しなければ対軍宝具は使用できない。 円卓においてモードレッドはその顔を隠すために常にこの母親から授かった兜をかぶっていたとされる。 ちなみに、モードレッドは普段現代風の衣装で行動しているが、この宝具は鎧とセットの状態で外した時のみ効果が消える便利宝具なため問題ないらしい。 防具としてもかなり頑丈でケイローンの宝具でも貫けるか怪しいとされ、Cランクの通常攻撃とはいえ令呪ブーストされた一撃を多少へこんだ程度で済ませた。 また物理攻撃以外に猛毒に対してもある程度軽減させる事が出来るなど、防具としても高性能である。 Apocryphaアニメでこの兜を解除するシーンは妙にメカメカしくて格好いい。 『燦然と輝く王剣(クラレント)』 ランク C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アーサー王の武器庫に保管されていた王位継承を示す剣。 王を選定する岩に刺さった剣『勝利すべき黄金の剣』と同価値の宝剣。 正式な所有者に肉体能力向上とカリスマ性を付与する効果を持つ。 しかし、モードレッドは了承なくこの剣を強奪したために本来よりランクが下がっており、付属効果も発揮出来なくなっている。 『我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)』 ランク A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:800人 モードレッドがウォリングフォードの武器庫から奪い取った儀礼用の剣が由来。 『燦然と輝く王剣』 の最大開放形態。 真名開放を行うと、アーサー王に対するモードレッドの執念と父殺しという由来によって属性を変質、禍々しい邪剣になり剣先から直線型の赤黒い稲妻を放つ。 同ランクの対軍宝具「幻想大剣・天魔失墜」とはほぼ同等の威力であり、 直線型のクラレントと拡散型のバルムンクの性質差もあって打ち勝つ活躍を見せた(距離次第では打ち負けていた可能性がある)。 伝承にはモードレッドが武器庫から盗み出し父殺しに使ったという逸話以外の逸話は殆どない。 “赤”の陣営のセイバー。マスターは獅子劫界離。 触媒は円卓の席の欠片。アルトリアにそっくりな少女……先程は男性といったな、あれは嘘だ。 というより、『Apocrypha』へ参戦決定の際に既存設定を一部変更したという。 因みに東出祐一郎氏によって性別が変更された理由はアストルフォとキャラが被るから(女顔の男性という意味で)。 あちらは何故か登場人物から「貴女」だの終始女扱いされまくる。 性格面も前述のは妄執漂う執着じみたモノだが、此方は「父親とか嫌いだし」「父ちゃんなんて大嫌い!」と反抗期の子供としての面を出したモノにしたという。 作者の東出曰く「『charactermaterial』だとヤンデレ系なんですけど、こちらのコンセプトは反抗期真っ盛り」との事。 性別こそ変更されたが基本的な設定は引き継がれている。 完璧な王であるアーサー王を敬愛し、完璧すぎたが故に他者から恐れられた彼女の生き方を「だからこそ素晴らしい王」として肯定し、彼女を崇拝していた。 ホムンクルスである自身の出生にコンプレックスを抱き、短命である己の運命を嘆きながらも、(*1) 騎士としては純粋にアーサー王への忠誠を誓っていた。 しかし、モルガンによって出生を聞き、アーサー王に全てを告げて王位継承を要求されるも拒絶された結果、彼女の全てを壊す事を決意する。 出生や王位継承と言った様々な問題点の前では自身への王位継承を許さないのもしょうがないと後の彼女自身も納得していた。 しかし、王位はおろか子供とすら認めて貰えない事が彼女に深い憎悪をもたらしたという。 尤も仮に子供と認められたとしても己の性分からいずれは必ず王位への即位を要求するとモードレッド自身が確信している。 承認欲求が強い彼女にとって王位の獲得こそが己がアーサー王の子供だと知らしめる為に必要な証明手段であり、必須条件。 中途半端な幸せなどでは到底満足出来ず、王位を渡されない限りは自分は必ず叛逆しただろうと語っている。 アルトリアとしても王位を譲る理由もなく、この気質をどうにかしない限りは二人の争いは避けられないだろう。 性格は傲岸不遜にして荒々しく好戦的、口調も男性的で乱雑。 実年齢が10歳の子供という事もあってか、どこか幼さや間の抜けた言動を度々を行っており、他作品ではもっぱら子供のような扱いをされる時も多い。 だが礼儀知らずという訳ではなく、生前に騎士として振る舞っていた際はアルトリアに対しては敬語を用いていた模様。 一人称も「俺」と荒々しく、自分を「女性」扱いされる事を嫌い、女と呟くとマスターの獅子劫に対しても殺気を向けて次はないと警告する。 とはいえ、男扱いをするとそれはそれでバッドコミュニケーションとコメントされており、男性扱いをされたい訳ではないらしい。 その割には私服はへそ出しタンクトップにショートパンツと女扱いをされると怒る割にはかなり露出した格好だがこれは動きやすいと理由で選んだもので彼女自身にそういう認識はない。 清楚な雰囲気だった父親の私服とは正反対である。 強面の傭兵であるマスターと並んだ様はもはやアメリカ映画のキャラ。奈須きのこ曰く「こいつらボニー クライドだよね」。 そんなマスターとの関係はかなり良好。 獅子劫自体のマスター適正は並止まりだが、聖杯大戦がチーム戦であることも関係してサーヴァントとの信頼関係を重視しており、 元々円卓の騎士の中から彼と似た気質の英霊として選ばれただけあって性格的な相性もばっちりの様子。 アルトリアのクローンだけに魔力放出スキル、直感などアルトリアと同じスキルを持っている。 「魔力放出」スキルはアルトリアと違って赤雷を放出する事になっており、瞬間的に身体能力を増幅するので非常に強靭な膂力を誇り、 「直感」による戦闘やそれ以外の場面での嗅覚も高い。 「対魔力」はランクB止まりで竜殺しの剣にも特に有効な反応が無いので、アルトリアと違い竜の因子がないのではないかと推察されていたが、 GOでは彼女も竜属性なので竜因子持ちの模様。ランクで劣るのはクローン故の劣化のようだ。 戦闘スタイルは基本的に卓越した剣術を用いるが、父とは違って愛剣を敵に投げつけたり、徒手空拳になった後は豪快に殴る蹴るのスタイルで敵を殲滅する等、性格同様荒々しい物。 本人曰く「勝てばいい」との事。 そのスタイルから、バーサーカーのような獰猛さとセイバーの技量を両立させたものと称される。 反乱時はその苛烈な闘い方から一部の騎士を「この騎士はどこまでいくか見てみたい」と魅了したとされ、ある種のカリスマ性はあった。 但し、アルトリアからは王の器ではないと切って捨てられ認められることはなかった。 原因として考えられるのは、上記のように戦場の兵士には彼女に心酔する者も多く、一種のカリスマ性は確かにあったものの 「臣下なんぞ戦に勝てば勝手に増える」と当人は思っている故。 乱世の武将としては一流であり、カリスマも反抗に対し真価を発揮するものとされているが、 いざ治世に移行した場合には国を十分に治められるかは疑問である。 また反乱軍に対しても彼らの為に反旗した気など欠片もなく、寧ろ父を中傷する彼らには嫌悪感を抱いていた。 この事が原因か勝手な事を言う存在として人間という存在を嫌いだと語っている。 そして、致命的なのがモードレッドが王位への即位を要求したのは「アーサー王に己を認めさせる為に必要な事だから求めただけ」で、肝心の王となった後の己の目的を全く抱いていない所。 自分が王として成し遂げたい事、どのように在りたいかを全くイメージ出来ておらず、どのような王になりたいかアストルフォに問われた際はとっさに誤魔化していた。 荒々しく乱雑な一方で騎士として無垢な民への無用な被害を嫌う高潔な一面も持ち合わせており、魂食いといった非道な行いを強要するようなマスターの命令は受け付けない。 生前に反逆を起こして無関係な人々を巻き込んでしまった事に対しては内心では思う所があったようで、 自己問答でその事に触れた際には「知らない、知らない、知らない。」と繰り返し慟哭していた。 尚、円卓の一員であるものの同僚との間柄はあまり良くなかったのか ランスロットは「父を侮辱した間男」として強い恨みを抱いており、 ガウェインには「忌々しい優等生」、ギャラハッドには「気に入らない盾野郎」、ベディヴィエールには「自分より弱いチキン野郎」と全体的に嫌っていた様子。 とはいえランスロットを「稀代の人物」、ガウェインを「反則的な強さ」と評しており、力量においては自分より遥かに上回る彼らを畏怖していたようで能力面においては二人を認めていた。 例外はアグラヴェインとガレスで、アグラヴェインに対しては別に仲が良かった訳ではなかったが気を遣われていた事を察しているようで「多分良い奴」。 ガレスについては、気に入らないガウェインにケンカを売らなかったのは彼女の存在があったからとモードレッドが気を使うほどに仲良しだったらしい。 尤も他の円卓からすれば敬愛するアーサー王に反旗を翻した裏切り者にすぎないモードレッドこそが嫌悪の対象のようで、 ガウェインは「何故、あのような反逆者が英霊になっている?」と怒りを露わに嫌悪し、 円卓の随一の良心であるベディヴィエールすらもアーサー王に対する最大の不忠者として侮蔑している(一応、彼なりにフォローしようともしているが)。 円卓の席に名を連ねたのは伊達ではなく戦闘能力はかなり高く、こと近接戦に関しては父であるアーサー王と同等に打ち合える実力の持ち主と解説されている。 作中ではゴーレムの大群を片手間に討伐し、 ジャック・ザ・リッパーやケイローンとの交戦でもマスターに治癒して貰えば済む程度の負傷で継戦が可能で、 フランケンシュタインやアストルフォらを完全に圧倒していた。 鎧も頑丈で令呪によって強化した攻撃が直撃しても彼女の鎧を少々凹ませるだけで済んでいる。 その後、ホムンクルスのジークがジークフリートの力を発現させ、特異な存在と判断して闘いを挑む。 先制攻撃として腕を切りつけるも『悪竜の血鎧』によって無傷で凌がれた事に驚愕し、更に巧みな剣捌きを見て彼の力量を認める。 不死身の防御力分モードレッドが不利と判断した獅子劫によって令呪によって 「ジークとの戦いに限り全能力を底上げする」という限定効果による大幅な恩恵を狙ったブーストを獲得し優位に立ち、闘いは宝具対決に移行。 クラレントで彼の放つバルムンクを真っ正面から撃ち勝つ活躍を見せつけた。 しかし、当の彼女本人は誇りである父の名を冠する宝具を凌がれた事に激怒。 勝因も令呪によるブーストの恩恵と戦闘経験皆無のジークが自身の変化に戸惑っていたことに因る部分が大きく、 戦いを重ねてジークの実力が本物に近付かれたら厄介と判断。 次に変身されたら自身に並び立つと感じており、更に3回目の変身を行われたら自分でもヤバいと焦りを覚えている。 加えて、父親である騎士王の名を冠した宝具による渾身の一撃ですら、このジークを仕留め損ねたため、 獅子劫の信頼に応えるためにも次の戦いで勝利すると強く誓いを立て、本大戦における自身にとって最大の好敵手と定めた。 アーサー王の唯一無二の後継者を名乗り、聖杯にかける願いは選定の剣への挑戦を願いとしている。 ただ単に王になるという願いではアーサー王は自分を認めないとし、王の座よりあくまで父に自分を認めさせる事に固執している。 当然、抜けない可能性がある……というより抜けない可能性の方が高いのであろうが、本人曰く「オレが引き抜けないはずがない!」とのこと。 因みにモードレッドの参戦と性別変更は東出祐一郎によるアイデア。 公式サイトで配布されているApocrypha material コミケ版によると、 小説に登場させるにあたってモードレッドの性別を男女どちらにするかは東出氏も結構悩んだが、 近衛乙嗣氏の私服ラフが出てきたときに「あ、これで正解だ」と確信したという。 東出氏のアイデアによってヤンデレ息子からヤン(キー)デレ娘にリファインされたモードレッドだが、 キャラデザを担当した近衛乙嗣氏も、セイバーシリーズに連なるキャラということで、デザインにあたってかなり緊張していたとか。 誤解が多いがセイバー狂いこと武内崇は、実はApocrypha版のモードレッドのデザインにノータッチだったりする。 ジャンヌとモードレッドを話の中心に据えたいと要望を出したのがせいぜい。 嘘だと思ったら公式サイトでApocrypha materialを読んでくるかTYPE-MOONエース8のバックナンバーを手に入れて読んで欲しい。 それでも当然のごとく作中キャラではモードレッドがいち押しであり、 「モードレッドはいいねえ。型月が生み出した文化の極みだね」 と言ったとか何とか。 それにしてもFate/hollow ataraxia以降の、理想の王どころかダメ人間と化し、見知らぬ男とイチャついている父親の姿を見たら彼(現在は彼女)は一体何を思うのだろうか… とりあえず士郎逃げて。 と思ったらエイプリルフール企画では生涯に渡って執着した相手が幸せに生きているなら、それは自分としても嬉しい事として父の幸せを純粋に喜んでいた。 ◇モードレッドの結末 最終決戦の空中庭園では黒・赤どちらの陣営に付かず獅子刧とともに単独行動をし聖杯入手を目指す。 セミラミスのヒュドラ毒に大苦戦を強いられるもマスターの協力もあって倒せはしなかったが致命傷を与え撤退に追い込む事に成功する。 しかし、代償に獅子刧も致命的なダメージを追ってしまう。 死にゆく彼に寄り添い、最期は自分は父であるアルトリアを王として憎悪したが、父としては憎まなかった。 ただ彼女の力になりたかった、彼女が王であったが故に切り捨てたものを拾い集めたかったとして自分の望んでいた事に気付き、選定の剣への挑戦を必要ないものとする。 モードレッド自身のダメージは回復可能であり、獅子刧からもユグドミレニア姉弟と再契約をすればよいと言われたが、これを拒否。 もう既にモードレッドはやるべきことを終えており、聖杯は必要ない。それなら、信頼関係を結んだマスターと共に退場することを選んだのであった。 消えゆく瞬間に父アルトリアの最期を幻視する。 無念など欠片もなく、安らかな表情を浮かばせ、穏やかに逝ったアルトリア。 彼女は父がこのような顔をしながら逝けた事に喜びを感じながら消滅した。 決して我欲を見せることはなく完璧に王としての責務をこなすアルトリア。 父に仕えた者たちはその在り方を人ではないと恐れ、自分もまた父は我欲のない無欲な人と考えていた。 ……そうではなかった。ただ、父にとっての報酬は名も知らない誰かを守ること。 皆が道端に放り捨てるような代物だっただけ。 父は輝く宝石ではなく、道端に転がるくすんだ石を慈しんだのだ、と。 「コハエース」 「オレ以外が父上をバカにするのは許さんぞ」 「どうしてああなった」 コハエース+より登場。愛称はモーさん。 超ファザコン娘と化しており、セイバーに何度鬱陶しそうにされてもめげない。 ひたすら子犬の様に懐き、セイバーにディスティニーランドへと連れていってオンブをしてもらった時は、 複雑そうな父上とは対照的に、満面の笑顔で写真を撮ってもらっている程のパパ大好き娘。 回を増すごとに仲良くなっており、最近は好きな艦娘について語りあったり、肉の取り合いをしている。 他にも大好きな父上をオワコン扱いする赤セイバーの事は嫌っており、 その一方で赤セイバーからも色がかぶっているという理由から嫌われている。 逆に桜セイバーの事は理想の母親像であるらしく、彼女がアルトリアのバリエーションでないと判明した際には「父上じゃないなら母上か」と反応。 これを切っ掛けに、以降は桜セイバーのことを「母上」と呼んで懐くようになっている。 「斬りあいなんて生きるか死ぬか」と言い切る桜セイバーとは考えが似てる為に「いまいいコト言った!!」と共感する場面もある。 また、桜セイバーの方も生前から子供好きである為、メンタルが子供そのもので元気なモーさんにお菓子をあげるなど可愛がられていたりする。 「Fate/Grand Order」 ◇セイバー・モードレッド 2015年12月28日、四章「死界魔霧都市ロンドン」シナリオ実装と同時にガチャに登場。 クラスはセイバーで、レアリティは☆5(SSR)。敬愛する父上と同じレアリティ・クラスでの登場となった。 絵師は『Apocrypha』と同じく近衛乙嗣が担当しているが、担当声優は『stay night』時と異なり、沢城みゆきに変更されている。(*2) サーヴァントとしての性能はやはり親子というべきか、アルトリアと似たステータスとスキルを持つ。父上と比べるとちょっとATK寄り。 スキルはアルトリアと同じ「直感」「魔力放出」の他に、彼女独自の「不貞隠しの兜」を持つ。防御力とNP上昇に自分の弱体解除とかなり有用なスキル。 「直感」は後のApocryphaコラボイベント復刻(*3)時に追加された強化クエストクリアで「シガレット・ライオン B+」に変化。 スター獲得+1個に加えてBusterカードのスター集中度アップ(1T)&クリティカル威力アップ(3回・3T)が追加された。 スターを集めてバスターで殴る戦法を手に入れた事で運用に厚みが増し、父上との差別化にも成功している。あちらは4ヶ月後に強制バスターゴジラと化したが スキル名が何を(誰を)指しているかは言うまでも無いだろう。 宝具は『我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)』が採用されており、『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』と同じモーションで黒い魔力波を放つ。 ダメージ量は高く、NPリチャージ効果と「アーサー」特攻効果を持つ。 …アーサー特攻って範囲狭すぎってレベルじゃねぇぞ!確かにこのゲーム、アーサーたくさんいるけど! 性格は概ね『Apocrypha』準拠で、めんどくさいファザコンに罹患している自信家なオレっ娘。召喚されて開口一番に「父上はいるか!」とか言っちゃう。 若い頃の父上(リリィ)やら黒化した父上(オルタ)やら黒化した上にミニスカ履いてプレゼント袋背負ってる父上(サンタオルタ)やら見てどんな気持ちになったのだろうか。 後のプロトアーサーの実装により、「男の方の父上」という、言わんとすることは分かるが字面がおかしいパワーワードじみた言葉を生み出すことに。 マスターに対する態度は最初こそ「マスターとか関係ねぇ、オレの方が格上だ」とか「触るなよ」とか刺々しく応じるが、 髪を引っ張られるなどの仲良くなることを諦めないマスターからのちょっかいに根負けし、 子供のような振る舞いに呆れつつも最終的には剣を捧げる主として認めてくれる。 余談だが、マテリアルで語られたモードレッドと良好な関係を続けるための心得は、 「アーサー王の悪口を言わない。アーサー王を褒めない。女性扱いしない。露骨に男性扱いもしない。堅苦しくならない。他のサーヴァントにうつつを抜かさない。彼女の意見はちゃんと聞く。簡単でしょう?」 とのこと。 モードレッドについて話す場合避けては通れない&本人も割と積極的にアーサー王の話題を振ってくるという事を踏まえて考えると、 どこが簡単なんだ?と首をひねりたくなるコトこの上ないが、実際彼女のマスターはこれを完璧にこなしている。 『Fate/Zero』のキャスター(Zero)と雨生龍之介のようにたまたま噛み合って上手くいったという訳でもなく、 お互いに含むところもなく最初から最後までマスターと上手くやりきった為、マスター運に関しては実際トップなのではと言われたとか言われなかったとか。 メインシナリオでは四章にメインキャラ(NPCサポート)として登場し、謎の霧に覆われたロンドンを救うべく行動する主人公に力を貸す。 どうやら四章に登場するモードレッドは聖杯大戦の記憶を保持しているようで、生前のフランちゃんと偶然会ってちょっと気まずそうにしながらも世話を焼いていた。 第六章「神聖円卓領域キャメロット」では敵として再登場。 四章の彼女とは別人扱いで、まさに「騎士道」という呪縛に取り憑かれた怪物。 獅子王率いる円卓軍の一員として終始主人公たちと敵対する。 戦闘面ではガヴェインに次ぐ難敵。ギフト「暴走」によってターン開始時に毎回チャージを満タンにしてくる。 そのままだと全体宝具を連発されてあっという間に全滅する。 ガウェインには通用したエウリュアレの男性特効が対象外なのも辛い所。 幸い耐久はそこまで無いためスタン・魅了などの足止め・回避、無敵などのダメージ無効化を行うことで少しでも宝具をどうにかした上で削り切るしか無い。 注意点として暴走のギフトには宝具を使う2戦目以降宝具封印耐性アップが付いており、 チャージ減少に対しても(第1再臨の姿にもかかわらず)不貞隠しの兜を使うことがあるためチャージ減少・宝具封印は上手く決まらないことがある。 期間限定イベントでは主に「星の三蔵ちゃん 天竺に行く」と水着イベントに参戦。 「星の三蔵ちゃん 天竺に行く」では牛魔王の息子『紅孩児』もといモー孩児として三蔵一行の前に立ちはだかる。 乳上にきちんと息子として認められているので、ことある事に乳上自慢をしてくるハイテンションファザコン。要はいつも通りである 一応慕っていると言われて否定する程度のツンデレ分は残ってはいる。 だが、その乳上を尻に敷く母ちゃんにはモー孩児も逆らえない。 モー紅孩児に言わせれば母ちゃんは「そりゃもうおっかねえ」、「ブレーキの壊れたダンプカー」。 …うん。ここまで書けばわかるとは思うが、母ちゃんはモー孩児と同じ声の最凶バイオレンスナース。 しかし恐れてはいるものの、母ちゃんの言うことは素直に従うなど、彼女を母親として慕っている模様。 上記の通り、実の母親からは虐待同然の扱いを受けてきたため、お仕置きがちょっと怖いとは言え生まれて初めて「母親」から愛情を注がれてるのは嬉しいのだろう。 なおナイチンゲールのお仕置き的消毒が苛烈なのはその通りだが、 モー孩児はモー孩児で、「手洗いは5秒程」「芭蕉扇で乾かして水をまき散らす」「うがいはコーラのついでに」と小学生男子イズムなので消毒が避けられないという面もある。 家族関係に色々と問題を抱えているモーさんが、イベント限定とはいえ乳上と母ちゃんと幸せそうに過ごしているのは、 ファンからしてみれば「良かったね。モーさん…」とファンの心を掴み「牛魔王一家」として人気が出ている。 以下、1.5部のネタバレ なお、1.5部の『異端なるセイレム』での隠しイベントでは、劇中劇という形ではあるものの、『星の三蔵ちゃん、天竺へ行く』の事実上の続編が展開。 そこでは夫婦お盛んな乳上と母ちゃんを尻目に自分を磨くために親元を離れて観世音菩薩様の元、天界で修行中。 …との事だが、どうも勉強漬けの毎日らしく、一日も早く脱走…もとい修行を終えて帰ると夫婦に手紙を送っていた。 …もしかしたら、帰ってきた時には弟か妹が出来てるかもしれない…!? 乳上頑張って超頑張って。 2018年5月1日(「アーサー王の死」内ではモードレッドの誕生日とされる)にて、Apocryphaコラボイベントの一環でモーション改修が実施。 ギザッ歯で不敵な笑みを浮かべ、戦い方も汎用剣士モーションから剣投げや飛び蹴り等非常に豪快なものへと変化した。 宝具演出もよりド派手に進化。アニメを反映してか演出は直前に変更された『幻想大剣・天魔失墜』に近くなっている。 爆音と共に赤い雷光が天を衝く様は父の『約束された勝利の剣』に負けず劣らずの神々しさ。 同時に他の円卓の騎士へのセリフも追加。 ガウェインはモードレッドに「兄貴風」を吹かせている(*4)らしく、彼女から鬱陶しがられている。 ガウェインは兄貴面してくることに対して困惑している様子。 べディヴィエールからは宝具を借りようとしていた。絶対に返さねえだろ ランスロットはどうやら初めて素顔を見て混乱していた様子。果たしてどちらの意味なのか。 トリスタンは…… 「ポンコツ☆アーチャー☆トリスタン!」 あんまりである。 尤も、トリスタンは特に気にしない…というか平然と居眠りしてモードレッドの評価を聞いていなかったが。 ……とまあ、多くの追加要素を貰えたのは良かったのだが、マスターが人類悪だのラフムだのと化すレイドイベントにて美味しい素材を落とすボスとしても登場しており、 誕生日なのに素材と収集アイテムを求める数多のぐだーずにボコされる事に。 マスターはモーさんの心がわからない。 なお、肝心の父上ことアルトリアからは基本的に塩対応であり、イベントで絡んでもよそよそしくされている。 ただ、「騎士王」となる前のアルトリアであるセイバーリリィは普通の対応をしている他、 件の「男の方の父上」ことプロトアーサーも、モードレッドに対してどことなく父親目線で接している。 後に「母上」であるモルガンも実装されたが、彼女は汎人類史のモルガンではなく異聞帯のモルガンということもあってか関係性は薄い。 あちらは汎人類史の自分が「アルトリアのコピー」を造ったことについて「そこまで追い詰められていたのか」と評し、驚く一方、 モードレッドについては(ホムンクルスとしての)完成度の高さを評価しつつ、人格などについては特に言及していない。うーんこの扱い ◇モードレッドの得た"答え" そして、新たな宝具セリフが追加されたが、それはApocrypha内にて獅子劫界離と共に戦い抜いた中で得た"答え"とも言えるセリフであった。 我は王に非ず!その後ろを歩む者! 彼の王の安らぎの為に あらゆる敵を駆逐する! 『我が麗しき父への叛逆』(クラレント・ブラッドアーサー)ッ! 誰か為に在れる事こそが王の喜びならば、自分はその影を歩み、王の喜びを守ろう。 彼女が求めた始まりのきっかけにして、彼女が得た最後の答え。 たとえそれが王を殺した呪われた剣だとしても、彼女は主を守る剣として戦い続ける。 絆5以上で解禁されるアルトリアへのボイスでも、複数の主に仕えるほど不忠ではないと語っており、こちらもモードレッドの答えの一つと言えるだろう。 ◇ライダー・モードレッド 水着イベントではサーファースタイルで参加。「波に乗る」ということでライダークラスで登場。 レア度は星4でライダーには珍しいArts2枚かつArts宝具のアーツ特化構成。 クラススキルに「騎乗(Quick強化)」が無い代わりに「サーフィン(Arts強化+スター発生率上昇)」を持つ。 固有スキルの「セルリアンライド(Arts強化)」と合わせるとかなりのNP効率を誇り、「終わらぬ夏(ガッツ状態+NP上昇)」と組み合わせると宝具の連続使用もたやすい。 更に礼装や味方の補助次第では宝具のヒットだけでNPが100%貯まることも難しくない。やろうと思えば宝具が4連発できる。 この性質を利用した高速周回は「サモさんシステム」と呼ばれ、宝物庫などのキャスタークラスが集まるクエストの最適解の一つとされている。 周回以外にも、クリティカルスターの集まりやすいライダークラスの為にクリティカルを出しやすいため素の攻撃力も悪くなく、 1ターン回避+スター発生率上昇の「ロデオフリップ」とシンプルに強力なスキルも兼ね備えており、高いレベルにまとまった万能型と言える。 …のだが、実装当初はNP効率が冗談の様に劣悪であり、礼装や味方の補助有りでも1回宝具を使用するのが精一杯な状態であり、前述の強みが全て消えていた。 後に不具合として修正された。(*5) 宝具はランクA・対波宝具「逆巻く波濤を制する王様気分!(プリドゥエン・チューブライディング)」。 アーサー王が所持していたとされる、船にもなる盾の宝具「プリトウェン」に乗って大波を起こし、敵全体を薙ぎ払う。 どうも反逆の際にこの盾を簒奪していたたしく、サーフボードとして使っている。 これにはアルトリアも激おこ。 イベントでは初めて父であるアルトリアと対面するも基本的にはそっけない対応を取られてやきもきしている。まあやらかした事が事なので当然なのだが。 そんな中、島に生息するうりぼう達と、奇妙な友情を育ませることに… 余談だが、第一部開拓の選択肢を全て彼女のリクエスト通りにすると、トンデモ世紀末島が完成する。 サーフィンスタイルになっただけなので性格もセイバー版に準拠しているが、 好きなものに思わずマスターの名を挙げかけて動揺して誤魔化そうとしたり、 スタイル抜群のサーヴァントに見惚れるマスターに嫉妬して怒るなど、マスターに明確な好意を抱いている様子を見せている。かわいい。 セイバー版のモーさんに慣れてる人からは違和感を感じるかもしれないが、 ある意味これこそが『騎士としての束縛に縛られてない一人の少女「モードレッド・ペンドラゴン」としての本来の姿』なのかもしれない。 なお、水着姿は胸こそ控えめだが出るとこは出ておりなかなかにグラマー。再臨すると日焼けする。 マイルームでは女海賊コンビの片割れの爆乳を見て羨ましがったり、自分の鎧を見て「暑苦しい」と言ったりとかわいい。 赤セイバーことネロとは比較的仲がいいらしく、「赤くてちっこいの」と呼んでいる。 ボケとツッコミの間柄のようで、「あかいいなずま」を手に水着イベントに乱入しようとしたネロに、 「紐じゃねぇか! アウトだバカ!!」とツッコミを入れていた。かわいい。 後にネロは新たなドスケベ水着を引っさげて乱入する事になる ちなみに無人島の色んな施設で遊び呆けている彼女を連れ戻すのは母ちゃん(赤い服を着た看護師)を連れてくるのが一番らしい。 「母ちゃん勘弁!!(;゚Д゚)ガクガクブルブル」 追記・修正は父親に認めて貰いたいと思ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-07-23 18 27 35) TS近親睡眠姦で勝手に作られたホムンクルス(なにより王の器無し)をなぜ自分の後継として認知しなきゃいけないのか -- 名無しさん (2017-08-07 21 27 29) ぶっちゃけそういうの抜きにやっぱり王の器じゃないから息子≒ -- 名無しさん (2017-08-07 22 08 22) ↑途中送信失礼 息子≒後継者とするのは…何を読んでこんなコメ書こうとしたんだ俺 忘れてくれ -- 名無しさん (2017-08-07 22 10 12) アニメ6話の回想で出てきたモーさんのカーちゃんのモルガン・ル・フェイ目元隠れてたけど割と美人だったな。 -- 名無しさん (2017-08-08 08 03 13) イスカンダル「後継者選びは難しかろう、ガハハ」 -- 名無しさん (2017-08-08 14 37 03) 後継者どころか存続の危機もあるし寿命の問題でどちらにせよ無理でしょ -- 名無しさん (2017-11-12 16 09 29) 本当の母親がクズだっただけに、継母のナイチンさんに(ビビりながらも)心から懐いてるのがほんとに泣けてくる…!! 甘えたかったんだなぁ。母親に… -- 名無しさん (2017-11-12 16 38 27) ブラッドアーサーって宝具ランクA+なのは流石に疑問に思う。C++じゃダメだったのか? -- 名無しさん (2017-11-12 21 52 04) 気が付くとFGOでぐだーずのいい友達ポジションもらってんのな。婦長になついてるのといい、カルデアにいるの楽しいんだろうなあ。 -- 名無しさん (2018-02-17 23 08 41) ↑円卓いた時と違って常にアーサー王を意識してなきゃいけないわけでもないし、ぐだもモードレッドという一人の人間として見てくれてるから肩肘張らなくていいんだろうな -- 名無しさん (2018-02-18 09 35 09) 桑島モーさん、プロト版扱いで出ないもんかね。黒歴史にするには勿体ない -- 名無しさん (2018-03-19 09 20 24) アーサー不老不死で仮に誰かに王任すとしてもガウェインいるのによく自分が後継になれると思ったな -- 名無しさん (2018-03-19 14 25 11) ↑extraやFGO見るとガウェインも割と問題児側面あるから何とも -- 名無しさん (2018-03-30 00 22 08) 円卓はどいつもこいつも俺(私)が一番アーサー王を理解してると解釈違い起こしてるサークル団体だから… -- 名無しさん (2018-04-25 22 00 48) 何より面倒なのは皆が皆形は違えど「アーサー王が大好き」って点だけは共通してるところだよなぁ…なんか同じ作品のファン同士の対立見てる気分になってくるwww -- 名無しさん (2018-05-02 05 01 25) 一つだけ言えるのは、『モルガン許すまじ! モルガンク〇喰らえ!』ということだ。 -- 名無しさん (2018-08-08 18 27 08) ↑5 遠征に行く際に留守番に指名されてる=「こいつなら長期間国を預けても大丈夫だと、アルトリアが保障している」だから、能力的には十分後継者に名乗りを上げれるだけのものを持っているぞ -- 名無しさん (2018-12-02 23 00 49) モードレッドで印象深いのは推理イベントで、関係者役で出てきたときだなあ。あれは実際にはモーではないけれども。 -- 名無しさん (2018-12-13 21 34 09) プロトアーサーに対しては割と素直で好意的に接しているが、相手の方が避け気味。嫌っているわけではないが。 -- 名無しさん (2019-06-15 00 06 39) FGOだと姉御系ヤンキーキャラ。第一部のロンドンや第二部の三章ではリーダーシップ抜群だった。この娘はブリテンよりアイルランドでク―フーリンさん辺りと相性が良さそうである -- 名無しさん (2019-09-23 20 19 28) ↑7 それを言っていいのは円卓の中ならケイぐらいじゃないのかな?次点でベディか -- 名無しさん (2019-09-23 20 43 06) 沖田さんと仲いいのか…閃いた! -- 名無しさん (2019-09-25 10 38 06) ホットパンツ霊衣きたーーーー! -- 名無しさん (2020-04-02 14 31 08) プロモーは逆に父親から愛情向けられてて本人もそれ気づいているけど、「全てを失った父上の姿は愛おしいだろうから叛逆するわwww」というサイコな御方 -- 名無しさん (2021-01-12 18 30 39) プロトモードレッドとstaynightモードレッドfgoに来ないかな…来てほしいが… -- 名無しさん (2021-01-22 18 43 10) プロトモードレッドのことを誰か追記してください -- 名無しさん (2021-01-22 20 09 43) 父親呼びするけど父親の概念自体よくわかっていなかったりする。生みの親がどっちも母親だし -- 名無しさん (2021-08-05 11 37 03) 間桐慎二と同じ小物、 -- 名無しさん (2021-09-18 15 47 41) アメリカ生まれじゃないけどアメリカ人過ぎるイギリス人 -- 名無しさん (2024-06-20 11 41 46) 名前 コメント
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インディ・ジョーンズシリーズリンク 映画ベース作品 ヤング・インディ・ジョーンズ オリジナル作品 関連作品 特徴 余談 映画ベース作品 機種 タイトル 概要 判定 レイダース/失われたアーク ATARI2800 レイダース 失われた聖櫃 映画第1作をベースにしたアドベンチャー。 魔宮の伝説 AC/NES/C64 インディジョーンズ 魔宮の伝説 鉱山シーンを題材にした3周ループ型ゲーム。日本ではナムコがAC版の販売を担当。3つのサンカラ・ストーンを集めた4周目で真のエンディングを迎える。 最後の聖戦 GB/C64/amiga/IBM/MSX他 インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 操作性やゲームバランスが悪い横スクロールアクションゲーム。国内ではGB版のみ発売だが、海外では当時の主要ハードほぼ全てで発売された。 ク DOS/Amiga/Mac/TOWNS他 インディ・ジョーンズ 最後の聖戦ザ・グラフィックアドベンチャー SCUMMシステムを採用したポイント&クリックアドベンチャー作品。 NES Indiana Jones and the Last Crusade 日本未発売。Software Creations開発、タイトー発売の横スクロールアクション。内容は良くないが、高い人気を誇るゲーム音楽家のティム・フォリンが作曲に参加していることで知られる。 クリスタル・スカルの王国 携帯 Indiana Jones And The Kingdom Of The Crystal Skull 日本未発売。携帯向け横スクロールアクション。 didj Indiana Jones 日本未発売。小型ゲーム機LeapFrog didj向けの、教育的内容も含んだ横スクロールアクション。 複数作品 SFC インディ・ジョーンズ 原題は『Indiana Jones Greatest Adventures』で、日本での販売はビクターが担当。『スーパー・スター・ウォーズ』に近いエンジンを採用しているが、そちらと異なり一本で3部作全てを再現。 Win/DS/PSP/PS2/PS3他 LEGO Indiana Jones The Original Adventures レゴゲー特有のコミカルなアレンジを利かせつつ、映画3部作の内容を再現。開発は『レゴ スター・ウォーズ』などでもおなじみTraveller s Tales。 Win/DS/PSP/PS2/360/Wii LEGO Indiana Jones 2 The Adventure Continues 映画3部作のダイジェスト版に加え、『クリスタル・スカルの王国』も収録した続編。開発は前作と同じくTraveller s Tales。 ヤング・インディ・ジョーンズ 機種 タイトル 概要 判定 NES The Young Indiana Jones Chronicles 日本未発売。第一次世界大戦中のインディの冒険を描く横スクロールアクション。開発はジャレコが担当している。 GENESIS Instruments of Chaos starring Young Indiana Jones 日本未発売。第一次大戦中の世界を冒険する横スクロールアクション。『ヤング』シリーズだがストーリーはオリジナル。 DVD The Adventures of Young Indiana Jones Revolution 日本未発売。テレビドラマ全編を収録したDVDボックスに付属した教育ゲーム。遊びながら歴史について学ぶことが可能。 The Adventures of Young Indiana Jones Special Delivery 日本未発売。教育ゲーム第2弾。コンゴのジャングルが舞台。 The Adventures of Young Indiana Jones Hunting for Treasure 日本未発売。教育ゲーム第3弾。アレキサンダー大王の秘宝を捜す。 オリジナル作品 機種 タイトル 概要 判定 C64 Indiana Jones in the Lost Kingdom 日本未発売。オリジナルストーリーで展開される横スクロールのアクションアドベンチャー。 PC/Apple II Indiana Jones in Revenge of the Ancients 日本未発売。絵が一切なく、文字だけでつづられるタイプのテキストアドベンチャー。 DOS/C64/Amiga Indiana Jones and the Fate of Atlantis The Action Game 日本未発売。クォータービューのアクションアドベンチャーゲーム。 DOS/Mac/Amiga/FM towns インディ・ジョーンズ アトランティスの運命 映画第4作の没脚本ベースのポイント クリックのアドベンチャーゲーム。日本ではFM towns版がビクターから発売。 PC/Mac Indiana Jones and his Desktop Adventures 日本未発売。見下ろし視点のアドベンチャーゲーム。短時間でクリア可能なカジュアルな内容を目指して開発された。 Win/N64/GBC Indiana Jones and the Infernal Machine 『トゥームレイダー』をベースにした3Dアクションアドベンチャー。ストーリーは良いが操作性は悪い。 なし Win/PS2/Xb Indiana Jones and the Emperor s Tomb 3Dアクションアドベンチャー第2弾。操作性が大幅に改善され、インディらしいアクションを楽しめるように。 良 PS2/DS/Wii/PSP Indiana Jones and the Staff of Kings 日本未発売。CS機のみで発売された3Dアクションアドベンチャー第3弾。 携帯 Indiana Jones and the Lost Puzzles 日本未発売。携帯向けパズルゲーム。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 DOS/Win/PS/SS トゥームレイダー 映画版に強く影響を受けた3Dアクションアドベンチャー。『Infernal Machine』でシステムが逆輸入。 良 Win Outlaws ルーカスアーツのFPS。隠しステージに『レイダース』の遺跡シーンのパロディが登場。 良 DOS/Win/PS/SS/N64 Duke Nukem 3D 70~90年代アメリカンカルチャーを詰め込んだバカゲーFPS。インディの死体が登場。 良 Win/Xb The Elder Scrolls III Morrowind オープンワールドアクションRPG『TES』第3作。インディの死体が登場。 良 Win/DS/PS3/Wii/360 LEGO Star Wars The Complete Saga 『スター・ウォーズ』映画全6作を再現したアクション。隠しキャラクターとしてインディが操作可能。 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 ディズニーシリーズ 特徴 考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの冒険及びナチス・ドイツやソ連との戦いを描く、『スター・ウォーズ』と並ぶルーカスフィルムの代表作。 フェドーラ帽に皮ジャケット、リボルバーに鞭というアイコニックなインディの装備、秘宝の眠るトラップだらけの遺跡探検というシチュエーション、『レイダース・マーチ』に代表されるジョン・ウィリアムズの音楽等々、後の映画や文化に多大な影響を与えた名作として知られており、さまざまな要素がオマージュやパロディに用いられてきた。 ゲーム業界においても例外ではなく、『Pitfall』『Rick Dangerous』『Spelunkey』『PowerSlave』『トゥームレイダー』『アンチャーテッド』と言った数多くの作品に今もなお多大な影響を与え続けている。 日本では映画3部作と『クリスタル・スカルの王国』が主に知られているが、その他アメリカでは第一次世界大戦期の若いインディを主役とした教育テレビドラマ『ヤング・インディ・ジョーンズ』が放映されていた(*1)。 このため、主に北米では『ヤング』版をベースとしたいくつかのゲーム作品が発売されている。 余談 スケジュールやギャラの関係上、オリジナル作品のほぼ全てのインディのCVはハリソン・フォードではなく別の声優が担当している。
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Big Rigs 海外の本気
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管理人ゾンビの嫌いな漫画
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Fate_Summer_Vacation Fate_Summer_Vacation_プロローグ Fate_Summer_Vacation_第1話「出会い」 Fate_Summer_Vacation_第2話「上陸」 Fate_Summer_Vacation_第3話「傍観するもの、狂うもの」 Fate_Summer_Vacation_第4話「接触」 Fate_Summer_Vacation_第5話「報告」 Fate_Summer_Vacation_第6話「夏休み前夜」 Fate_Summer_Vacation_第7話「人と英霊」 Fate_Summer_Vacation_第8話「戦いの後に」 Fate_Summer_Vacation_第9話「邂逅」 Fate_Summer_Vacation_第10話「聖堂教会」 Fate_Summer_Vacation_第11話「逃亡開始」 Fate_Summer_Vacation_第12話「はじめてのえいれいしょうかん」 Fate_Summer_Vacation_第13話「ひっちゃかめっちゃか」 Fate_Summer_Vacation_第14話「七体目の英霊」 Fate_Summer_Vacation_第15話「乱入者」 Fate_Summer_Vacation_第16話「エンジェー」 Fate_Summer_Vacation_第17話「老紳士」 Fate_Summer_Vacation_第18話「闇夜の襲撃者」 Fate_Summer_Vacation_第19話「獅子心王」 Fate_Summer_Vacation_第20話「獅子の牙」 Fate_Summer_Vacation_第21話「正体看破」 Fate_Summer_Vacation_第22話「反則乱入」 Fate_Summer_Vacation_第23話「第8番目の英霊」 OBR 24話 OBR 25話 OBR 26話 OBR 27話 OBR 28話 OBR 29話 OBR 30話 OBR 31話 OBR 32話 OBR 33話 OBR 34話 OBR 35話 OBR 36話 OBR 37話 OBR 38話 OBR 39話 OBR 40話 OBR 41話 OBR 42話 OBR 43話 OBR 44話 OBR 45話 OBR 46話 OBR 47話 OBR 48話 OBR 49話 OBR 50話 OBR 51話 OBR 52話 OBR 53話 OBR 54話 OBR 55話 OBR 56話 OBR 57話 OBR 58話 OBR 59話 OBR 60話 OBR 61話 OBR 62話 OBR 63話 OBR 64話 OBR 65話 OBR 66話 OBR 67話 OBR 68話 OBR 69話 OBR 70話
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一度必要人口に達したシリーズのカタログはその後人口が減ってもいつでも見られる カタログの建物情報は建物へ移動予定 マイアミシリーズ ロンドンシリーズ カントリーシリーズ 70年代シリーズ ネイチャーシリーズ エーゲ海シリーズ 香港シリーズ ラスベガスシリーズ パリシリーズ(未実装) ドバイシリーズ(未実装) マイアミシリーズ シリーズ1:人口50人以上 シリーズ2:人口100人以上 住宅名 初期/最大 時間 建設消費スタミナ 施工費 サイズ お願いされる食べ物 マイアミハウス 12/48 3時間 2 30000wc 3×3 プレーンドーナツチョコドーナツイチゴドーナツ マイアミプール付ハウス 20/80 6時間 3 40000wc 4×4 イチゴドーナツクリームドーナツコーヒー マイアミパラソルハウス 30/120 12時間 4 60000wc 4×4 ロンドンシリーズ シリーズ1:人口500人以上 シリーズ2:人口1000人以上 住宅名 初期/最大 時間 建設消費スタミナ 施工費 サイズ お願いされる食べ物 ロンドンハウス 15/60 2時間 3 40000 3×3 ミルクティーカフェラテベリーティー ロンドンのバイカラーハウス 23/92 5時間 4 65000 4×4 イチゴパンプレーンパンケーキアップルパンケーキ ロンドンのゴージャスハウス 30/120 10時間 5 90000 4×4 プレーンパンケーキアップルパンケーキミルクティー カントリーシリーズ シリーズ1:人口5000人以上 シリーズ2:人口10000人以上 住宅名 初期/最大 時間 建設消費スタミナ 施工費 サイズ お願いされる食べ物 ノルウェーカントリーハウス 20/80 1時間 3 70,000wc 3×3 ノルウェーの木こりの家 32/128 3時間 4 90,000wc ノルウェーのカントリーログハウス 45/180 6時間 5 120,000wc 4×4 70年代シリーズ シリーズ1:人口15000人以上 シリーズ2:人口30000人以上 住宅名 初期/最大 時間 建設消費スタミナ 施工費 サイズ お願いされる食べ物 日本のトタン屋根の住宅 28/112 3時間 3 20,000wc 3×3 ? 日本のトタン屋根の2階建て住宅 35/140 6時間 4 25,000wc 4×4 ? 日本の瓦屋根の邸宅 50/200 12時間 5 30,000wc 5×5 ? ネイチャーシリーズ シリーズ1:人口45000人以上 シリーズ2:人口60000人以上 エーゲ海シリーズ シリーズ1:人口80000人以上 シリーズ2:人口100000人以上 香港シリーズ シリーズ1:人口125000人以上 シリーズ2:人口150000人以上 ラスベガスシリーズ シリーズ1:人口175000人以上 シリーズ2:人口200000人以上 パリシリーズ(未実装) シリーズ1:人口225000人以上 シリーズ2:人口250000人以上 ドバイシリーズ(未実装) シリーズ1:人口275000人以上 シリーズ2:人口300000人以上
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SuperLite2000 パズルゲーム テトリス~キワメミチ~ 【すーぱーらいとにせん ぱずるげーむ てとりす きわめみち】 ジャンル パズル 対応機種 プレイステーション2アーケード メディア 【PS2】CD-ROM 1枚【AC】NAOMI GD-ROM 発売元 サクセスTHQ 発売日【PS2】 2003年12月18日 稼動開始日【AC】 不明 定価 2,000円(税抜) プレイ人数 1~4人 判定 良作 テトリスシリーズ SuperLiteシリーズ (1500以外) 概要 新ルール・好評点 問題点 総評 余談 概要 PS2においてリリースされた『テトリス』であり、廉価シリーズ『SuperLiteシリーズ』でPSにも『テトリス』を発売していたサクセスが通算4作目としてリリースした。 『極道』というサブタイトルのとおり、幅広い難易度に対応しているのが特徴。 新ルール・好評点 テトリス ひたすらラインを消し続けてどこまで生き残れるかを競う通常ゲーム。 全モード共通で、『テトリスワールド』から制定されたホールド機能が追加されている。 今は使いたくないテトリミノを一時的に保管しておき、後で使う機能。例えば序盤で棒が出た場合、それをホールドしておき後でテトリスが完成したときに出すという使い方がある。 オプション設定でホールドを禁止することも可能。 また、オプション設定にも「ゲームモード」の項目がある。デフォルトの「ノーマル」モードだと10ラインごとにレベルアップするが、「キワメミチ(1~4)」だとテトリミノを置いたりラインを消すごとにレベルが上がっていく。 速度の上がり方はゲームモード毎に異なり、「キワメミチ4」が最も速い。 ターゲット マトリックス内に初めからいくつかのブロックが置かれている。 その中にマークされたブロックがあり、それを制限時間内に全て消すのが目的。 ブロックの置き方は乱雑のため難易度は高め。 ホットライン 制限時間内に指定された場所全てでラインを消すのが目的。 ターゲットと違い、フィールドが空の状態で始まり、ラインを消しても上のノルマは降りてこない。 レベルスター 制限時間内に指定された数のラインを消すのが目的。 協力 2~4人で協力して巨大なマトリックスでプレイし、スコアを稼ぐモード。こちらもエンドレスである。 置き場所のないピースが出てきたとき、他の人がフォローするなど的確なチームワークが試されるが、多少のミスでも意外と大事故にはならない。協力者に実力差があっても安心。 2人VS2人の対戦はできないのが残念。 対戦 2~4人で対戦するモード。 『コアブロック』という、相手を妨害するためのアイテムブロックが出現する。 コアブロックを含んだミノをホールドすると、通常ブロックに変化してしまうので注意。 『テトリス武闘外伝』に似ているが、技の出し方が違い、極端なバランスブレイカー等は無い。 対戦前にどのコアブロックを登場させるか、プレイヤー毎に設定ができる。全員コアブロック無しにすることで、通常テトリスも可能。これも武闘外伝と違う点である。 3人以上の対戦の場合は、攻撃する相手を全員かランダムかの設定も可能。こういった自由度の高さが魅力。 コアブロックの種類は以下の通り。 スペースロック:ラインを消してもそれより上のラインが落ちない。ピンチのときにくらうと特につらい。 ピンホール:相手のブロックのところどころに穴を空ける。テトリス狙いをしている相手に有効。 ネクストロック:相手のネクストを一定時間固定させる。棒で固定されると逆効果になってしまうが…。 スカイダウン:相手のマトリックスの最上部を下げる。効果は2回しか重複しないが、永続する。 クローン:発動させたキャラのマトリックスを、受けたキャラのマトリックスにコピーさせる。これも相手を有利にすることもある。 ナイトメア:相手のマトリックスが真っ暗になる。 イレース:自分のマトリックスの下3段を消す。 問題点 対戦でのコアブロックの出現が偏っている。 ナイトメア、イレースが出やすい。もっともクローンが何度も出現されても困るが。 ルールの保存機能がない。 そのため、「ホールドなし」「上級者向けのキワメミチモード」などを楽しみたい場合、いちいちルール設定しなければならない。 総評 ホールド、コアブロックといった新システムや協力プレイはとても面白い。同じくホールドなどを実装した『テトリスワールド』よりも速度面などで歯ごたえが増しているため。 また、数少ない協力プレイを実装したテトリスでもある。 余談 ガイドライン新ルールからの登場であるホールド機能については、旧作ファンと新作ファンの間で意見が分かれていた。 新作ファンにとってはあって当たり前のものであり、その一方、無い状態で頑張ってきた旧作ファンにとってはヌルいという批判も。 しかし今後も公式ルールではT-spinボーナスの導入により、さらに新旧ファンの溝が深くなっていくことになる。それでも『ぷよぷよ』よりは生易しい程度の変化だが…。 本作のゲームモード「キワメミチ(1~4)」のレベル制は『テトリス ザ・グランドマスター』シリーズとほぼ同じ。アーケード版はキワメミチモード固定で設定されている。 当時、ザ・テトリス・カンパニーが「『テトリス』の商品化は1プラットフォームにつき1社のみとする」という方針を立てていたが、本作発売から約3年後に『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』が発売されたことで、PS2でのこの状況は崩れている。